炒飯とオリーブオイル・ポテトチップス

家族のお見舞いに行った帰り、父と外食をした。
台湾家庭料理店を名乗る、安くて量が多い中華料理店である。

父にはいささか量が多かったようで、注文した炒飯の半分を僕が貰うことに。というか、シェアすることを見込んで小さな椀を初めからお店が用意してくれたのだった。

僕はレバニラ炒め定食(ご飯は"極めて少なめ")を食べていたから、そこに炒飯が加われば、明らかに食べすぎである。

というわけで、午後はひたすら寝ていた。
食べ過ぎで気持ちが悪いし、さらに猛烈な眠気にも襲われた。2時間くらいは熟睡していて、その時も炒飯の夢を見ていた。

その後、ようやく持ち直して、食材の買い出しや、家計のチェックなど家事全般に勤しんだ。夕方には近所を散策しつつ、書店にも行くことができた。

 

いつか中華屋でチャーハンを

いつか中華屋でチャーハンを

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ところで夕方には、近所に住む父の知人が、ポテトチップスを届けてくれたのだった。
地元で取れたジャガイモを、オリーブオイルだけで揚げた手作りの品。
いかにも「男の趣味」といった雰囲気の料理だ。

オリーブオイルは、吟味したものだと言っていた。塩についての薀蓄も聞いた。
このポテトチップス、説明だけならばとてもおいしそうに思えるのだが、食べてみたらとてもしつこい。
昭和の時代には料理本に「この料理にはオリーブオイルを使うが、風味や油っ気が強いので、気になる人はサラダ油を使うとよろしいでしょう」といった記述があった。
まさにそういう時代のオリーブオイルな感じがする。
少なくとも、最近のソース代わりに使うそれとは全く違う。

5枚くらい食べて、もう満足してしまった。
それだけでなく、今はまた気持ちが悪い。もう今日は寝るだけだから、胃薬を飲むのもなんだか変な気がする。でも、昼の炒飯とは少し違う吐き気が、胃のあたりでぐるぐると暴れている。

 

 

どうして1日に2回もこんなことになるのか。
このままでは眠れそうにないから、とりあえず御岳百草丸を飲むことにする。
その後に寝ます。おやすみなさい。

 

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