帰宅時に寄り道。明日の朝ごはん用に、パンを購入。なんとなく変わったものが食べたくて、いつもは行かない「焼きたてパンの店」に行ってみた。
パンの耳―もったいない!捨てないアイデア料理 (ブティック・ムック No. 801)
- 出版社/メーカー: ブティック社
- 発売日: 2009/06
- メディア: ムック
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トングとトレーを使う、あのタイプのお店。
閉店前ということで多くの品が値引き中。そのおかげで、明日の朝食はいきなりカツサンドやクロッカンを食べることになった(嬉しい)。
レジの横に置かれたいた「パンの耳で作ったかりんとう」を、なんとなく購入。なんとなく、というか職場でちょうど「パンの耳を揚げて砂糖をまぶした、懐かしいおやつ」の話をしたので、それが手に取った理由。
僕自身としては、そのパンの耳を使った手作りおやつは、“存在は知っているが我が家の思い出ではない”という認識。少なくとも母も父も作らなかった。友人宅でご馳走になった事が何度かあって、いいなあこれ、と思った記憶はある。子供心に、「あったかい家庭の味です」みたいな良さを見出していたのだと思う。
さてこのお店の「パンの(略)かりんとう」は、原材料は、「パンの耳、砂糖、シナモン」である。植物油も使っている筈だが、書いていない。
というか、重量の半分くらいが植物油ではないだろうか。
芯まで油がたっぷり染みこんでいる。
試しに、作り方を推測してみる。
- パンの耳を5cmほどに切りそろえる。
- 油で揚げる。
- 色づいたら取り出し、砂糖をまぶす。油は切らなくて良い。
- バットに並べ、ひたひたの油を注ぐ。
- 堅さがあるうちに取り出し、砂糖を再びまぶす。
- 4.5を繰り返す。全体にずっしりとした重みを感じたら、砂糖をまぶし完成。
- カップに入れて売り場に並べる。
たぶんそれほど間違ってはいない、と思う。
ドーナツとかサーターアンダギーが大好物の自分でも、これはちょっと手強い。
食べ物ではあるが、灯心として活用するほうが正しいのではないだろうか。
今、6本ほど食べて、そして気持ち悪さに苦しんでいる。
残りはどうしよう。
明日が晴れならば、庭に来る鳥にあげようと考えたのだけれど。しかし明日は雨だというし、鳥は以外と嫌なものは見向きもしないから、とりあえず冷凍して、後のことはまた考えよう。
ただ捨てるのも癪だ。畑に埋めて「油かす」としての活用ができるのでは、と今は考えている。インターネットで「かりんとう 肥料」で検索してみようと思う。
しかし気持ち悪いなあ。困ったなあ。百草丸飲もう。
へー目薬もあるのかー。