三重県の菰野町

かつて三重県四日市市に住んでいたことがある。
今でも友人知人が多い土地だ。
特に、菰野町のカフェ「Snug」はお気に入りで、西日本に向かうときには必ず立ち寄りたい場所だ。

というわけで、一昨日に岐阜の養老天命反転地に行った後は、わざわざ三重県まで足を伸ばしたのだった。

といっても1時間と少しのドライブ。Google Mapの案内は細い道ばかり案内するけれど、有料道路も使わずのんびり走っても、意外と近いのだった。

 

菰野町に着いてからは、友人の家(店)にお邪魔して長居をしたり、美術館(パラミタミュージアム)で迷路絵本の企画展を見たり、そしてもちろんSnugでランチを食べたりもした。

Snugを訪れるのは本当に久しぶりだった。
新型コロナが落ち着いたら…と言いながら2年以上はご無沙汰だったのだ。
久しぶりに行ってみたら、店内が改装されていた。

レイアウトは変わったが、店の雰囲気は前と変わらない。とびきりかわいい、大好きなお店のままだった。

いいなあ、素敵だなあと(心の中で)つぶやきながら、すっかりリラックスしたのだった。ああ、こういう場所に僕は居るべきだったのだ…とさえ思ったのだから相当である。

でも本当に嬉しい再訪だった。自分の行為に"嬉しい"は妙な表現だが、でも嬉しくなったのだ。
三重県に行く人は、どうか立ち寄ってみてください。良いお店です。

goo.gl

 

帰る前には四日市市も散策した。
ずいぶんと寂れてしまったように思えるのは、僕が記憶する四日市の街が、小商いの個人商店の印象が大きいためか。鯛焼き屋やタコ焼き屋、乾物や豆、お惣菜のお店。そういう、数百円の小売をする店が消えていた。
もちろん、四日市といえば化学コンビナート。工場群も、周囲の植栽も、なんだか手入れが荒くなってしまっているように見えてしまう。総じて"不景気な街"の雰囲気が強まっているようだ。

夜には用事があるので、少し早めに帰路についた。
帰る前にはサービスエリアで赤福氷を食べた。ずいぶんとのんびりした、予定を詰め込まない三重県訪問だった。でも満足。
もっと疫病が低調になったら、きちんと時間をかけて過ごしたい。これからも好きな土地のままだから。

 

 

 

さて今日は、地元の友人と海に行き、灯台や公園を歩いて過ごした。
いつの間にか、海に集う人達の服装が完全に夏になっていた。水着の人さえもちらほら。
確かに海沿いが気持ちの良い季節だ。先日に手術をした足は痛むが、それでも海沿いを歩くのはとても気分が良かった。

 

お題「わたしの癒やし」

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