ふと思い立って、ブラジル料理を食べに行った。
肉肉しいものを食べたかった。そして、それは旅の情緒があるものであってほしかった。
なのでブラジルの料理を食べる。
静岡県の場合、西部に行けばブラジル料理店が散在している。自宅からは近くはないけれど、最も近い外国かもしれない*1。
以前行って気に入った「ミナスグリル」は今日も美味しかった。
今日は普通のランチ食べ放題メニュー。以前のシュラスコ・食べ放題メニューはいささか量が多すぎる(肉が無限にやってくる)ので、思いつきで行くには重い。
サラダや米や煮込み料理といったレギュラーメニューだけの、普通のランチ食べ放題メニューでも十分にお腹いっぱいになるし、今日の目的に適っている。
ちなみに、今もいささか胃が苦しい。
昼に食べて、夕食は軽く済ませたにもかかわらず、まだ「たくさん食べた感」が残っている。満腹感は去り、不摂生な感じが身体に残ってしまっているのだ。
さて、今日食べたものは以下の通り。
- サラミ
- ベビーコーン
- トマト、ケール、レタスなど生の野菜
- 豆とオリーブのマリネ
- ビーツ
- 南米風に炊いた米
- 揚げた豚の皮
- フェイジョアーダ
- カリオカ豆のシチュー的なもの
- ガーリックトースト
- 炒ったキャッサバ粉のようなもの
- 焼いてマリネした牛肉のようなもの
- プリン
- ゼリーあるいはババロア的なもの
- ココナツミルクで甘く煮た米
- ココナツアイス
- 濃いコーヒー
覚えている限りでは、こんな感じ。
”○○的なもの”が多いのは、単純に僕の知識と記憶力が不足しているから。
飲み物は他にも色々あったが、お腹いっぱいで断念。気になった食べ物は全て口にできたはずだ。
食べたいと思っていたフェイジョアーダを存分に楽しめたので、今日のランチは良いランチ。いささか塩辛いが、豆と豚足と豚耳とソーセージ、全てが異国味。
実のところ食事だけで十分にお腹いっぱいだったのだが、『別腹』を全開にしてプリンやゼリーも堪能した。
プリンはコンデンスミルクを使ったような濃厚なもの。おいしくて2個も食べてしまった。
ブラジル料理店のゼリーはとても綺麗で、トムとジェリーに登場しそうな色合いと形をしている。でも味は「ゼリーの素」の味。しかも、色違いの層になっていても、全体が同じ味という不思議。でも好き。
甘く煮た米は南米旅行中にも食べた。僕はべとぺとしたお粥が苦手なのだが、これはつい食べてしまうのだった。要は「旅テンション」なのである。
とにかく本当にたくさん食べてしまった。
先ほど、お風呂の前に腹筋30回を頑張ったので、実質ゼロカロリーとなったが、こういう食事を続けていたら身体が壊れてしまう。いつ行っても、静かに、しかし大量のごはんを食べているお客さんがいるお店だが、南米系の人達の健啖さには驚くばかり。
ああそうだ。今日は海を見た日でもあったのだ。
少し前に行った御前崎の灯台を再訪してみた。風が強く、気温も低かったため、短時間の滞在となったが、でも見応えがある風景だった。
では寝ます。
明日はきちんと運動をする。今日なにも進まなかった部屋の模様替えも済ませたい。
しばらく放置している「ゼルダの伝説」も、少し手を付けたい所存であります。
おやすみなさい。
*1:インド料理屋は、もはや日本の郊外の定番になった。