シナモンティー事件

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安い紅茶にシナモンを振った味が好き。
手元にはリプトンイエローラベルよりも安い、怪しいティーパックがある。
これにシナモンを入れたらすてきではないか。そう考えて、たっぷり淹れた紅茶に、シナモンパウダーを振り入れた。

シナモンは少しだけぱらぱらと出たあとは、穴から落ちない。
なんだろうと中蓋を開けたら、アルミの蓋が付いたままだった。

なんだ新品だったのか〜、これはうっかり。
そう思って蓋を組み直し、シナモンティー(シナモン増量)を完成させたのだが、何かおかしい。

最初の一振り分は、どこから出たのだろう。
常識的には、アルミ箔の蓋と中蓋の間に少しだけ溜まっていたのだと推測できる。しかし、常識的に考えた結果が密封・包装のトラブルというのはどうにも嫌なものだ。

とはいえ、シナモンの一振りで何があるわけでもない。
だから考えるのは止めて、お茶の時間を楽しむことにした。

 

ちなみに写真は「洋菓子喫茶 富士」で買っておいたケーキ「カボチヤ」。スポンジケーキの上に薄甘いカボチャペーストが盛られている。素朴な味。ちなみに100円。調べたわけではないが、カボチャのケーキとしては清水区最安値だろう。
「富士」が近所だったら、これとコーヒーで日々のおやつは完璧だった。毎日がキル フェ ボンでは疲れてしまう*1

巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)

巴里マカロンの謎 (創元推理文庫)

  • 作者:米澤 穂信
  • 発売日: 2020/01/30
  • メディア: 文庫
 

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全然関係ないのだが、ほぼ1年ぶりに友人夫妻から連絡があった。
無駄話をする間柄ではないので、かなり緊張してビデオチャットの接続をしたのだが、内容はほぼ「映画 スタンド・バイ・ミードラえもん2」への文句だった。
この穏やかな二人がこんなに怒ることがあるのか、と驚いてしまった。
夫はドラえもんに思い入れがあり、妻は特に興味がない。そして彼らは、安易な「お涙頂戴」も積極的に楽しめるタイプだ。
そういう2人が、あれが駄目だこれが駄目だと具体的に語る。
サザエさんの劇場版で、泣かせるためにタマを殺したようなもの。助けられる状況で誰も助けないのに、終盤で感動シーンがたたみかける。サイコパスばかり登場する映画は、サイコパスが作ったに違いない」とまで言っていた。

こりゃあ大変もないことだぞう、と戦慄する。
僕は一作目の「スタンド・バイ・ミー ドラえもん」がどうにも受け付けなかった質だから、今は怖いもの見たさの虫がうずいている。
困ったことに、手元に映画の無料鑑賞券が2枚も余っている。このあたりでは1つのシネコンでしか使えない。そして現時点で、そのシネコンで(良くも悪くも)興味がある作品は「ドラえもん」しか無い。次点はリバイバル上映のバック・トゥ・ザ・フューチャー

新型肺炎のリスクを負ってまで映画館に行くのも気が進まない。それが、友人夫妻がわざわざ「21世紀ワースト1」と報告してきた作品ならば、なおさら。
でも今、じわじわと興味が湧いてしまっている。大きな石をひっくり返して、裏にうごめいている虫やミミズやクモをじいっと観察してしまうみたいな気持ち。悪趣味の極みである。

 

お題「ささやかな幸せ」

 

今週のお題「自分にご褒美」

*1:別に毎日キルフェボンのケーキを食べているわけではない。