映画「どうにかなる日々」とバタークリームケーキ

14:00

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招待券で「どうにかなる日々」を観てきた。
原作は若い頃に読んだ。ずっと本棚にあったはずだ。
引っ越しの時に知人にあげてしまったけれど、あの時代(ゼロ年代前半。繊細な漫画はとにかくエロティックか残酷か不条理だった。)を代表する漫画だったと記憶している。

 


 映画はすばらしかった。
たった1時間しか無いのが残念。
動きも少なかったのは演出か、それとも予算不足か。
しかし音楽(クリープハイプ)や、ちょっとした背景の描写が良くて、作品の雰囲気に合っていた。
たぶん一世を風靡することはない、でも素敵な映画でした。

 

 

 

 

15:30

映画館というかシネコンのすぐ近くにある「笠井珈琲店」で、映画後のおやつを食べた。

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今日は温かいコーヒー(ミルク抜き)と1/2アイスコーヒー、そしてバタークリームケーキ。

バタークリームケーキにはアプリコットジャムが挟んである。窓際の涼しい席で、熱いコーヒーとともに楽しむ。

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そういえば今日のコーヒーは抜群においしかった。
好きな味のコーヒーではあるのだが、今日は一口飲んだあとに、カップを見つめてしまったくらいに良い味だった。
豆を変えたわけではないだろう。
完全に推測になるが、映画の余韻が、コーヒーの味わいを増していたのだと考えている。

セクシャルな話(PG-12指定の映画だ*1)で、ケーキやコーヒーがおいしく思えるような要素は無い。
なんとなく昔を懐かしく思い出してしまう、自分の好きだった世界が綺麗に映像作品となっていた。それを楽しんだ余韻が、不思議とコーヒーの味まで良くしていた。
理由はわからないけれど、そういった「酔い」があったのではないかと考えている。

 

どうにかなる日々

どうにかなる日々

 

 

そんな月曜日。
志村貴子氏の作品が好きな人なら、その”らしさ”を存分に味わえるだろう。そうでない人には特に勧めない。自分にとっては本当に良い映画。
だから、ケーキもコーヒーも含めて、今日は良い月曜日だった。

 

どうにかなる日々 新装版 ピンク

どうにかなる日々 新装版 ピンク

 
どうにかなる日々 新装版 みどり

どうにかなる日々 新装版 みどり

 

 

お題「ゆっくり見たい映画」

お題「ささやかな幸せ」

*1:鬼滅の刃と同じ。