プリン
卵液に加える低脂肪乳がほんの少しだけ余ったので、それも加えたところ、まるで卵豆腐のような出来栄えとなった。
冷やしたらそれなりに固まったけれど、ちょっと焦った。
目分量で作っているうえに、さらに「牛乳がパックに少しだけ余った」という人間の都合が加わったのだ。そういう時に、お菓子は失敗する。
お菓子作りはサイエンス、とはよく言ったものだ*1。今回の場合、タンパク質と熱と水分がプリンの出来栄えを決める。厳然たる自然の前では、人の都合などお構いなしである。
そういえば、プリン作りは鶏卵の消費が激しい。
お出かけ時間の極小化を図っている現状では、もう少し材料消費の穏やかな手作りおやつが望まれている。
先ほどから、特に理由もなく天然酵母を醸しているので*2、いずれパンでも作るかもしれない。

Cooking for Geeks 第2版 ―料理の科学と実践レシピ (Make: Japan Books)
- 作者:Jeff Potter
- 発売日: 2016/12/24
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
サポート
なにしろ暇なので、飲食店を営む友人知人に声をかけ「デジタル関係で、出来ることは無いか?」を探している。
お店に行くわけにもいかないし、お持ち帰りメニューや通販の品を大人買いして支えることも難しい。そんな昨今、自分にできることは、簡単なイラスト描きや、Webサービスの登録代行、その他の「ネットとパソコンのサポート」しか無い。
これがなかなか面白くて、「ありがとう、今のところ大丈夫」という声もあれば、いきなり具体的にアイデアが返ってくることもある。というか、自分が好きな店の人達は、こんな時でも「自分がやりたい事」について明確なのだ。少なくとも叩き台をこちらが示せば、次には明快な指示となって返ってくる。
仕事では、ここまで気持ちの良いやりとりは、まず無い。むしろ昔の勤め先で「ITよろず仕事」を請け負った場合には、雑事とぼんやりしたリテイクが雪だるま式に増えていった。この差は何なのだろう、と考えてしまう。
ほれっ娘ちゃん
先日購入した柑橘類。なかなかおいしい。
しかし恥ずかしい品種名(?)である。スーパーマーケットだから良かったものの、対面式カウンターの柑橘店があったら、興味があっても注文できないと思う。
僕が若い頃なら、「ほれっ娘Chan」と書いたかもしれない。そんな益体もないことを考えた。なにしろ暇なのだ。
柑橘類については、この「ほれっ娘ちゃん」とは別に、素敵な買い物をしたので、後日日記に書く予定。箱で買ったのだ。