今夜はつま先が寒い。
1組(1足?)しか無い冬用のスリッパを、先ほど洗ってしまった。
連休中はひたすらだらだらしていたのに、今日は帰宅後にカーテンも洗ったし、レザークラフトの仕込みもした。そして先ほど、お風呂掃除のついでにスリッパも洗ってしまった。
滅多にお客さんが来ない部屋だから、客用のスリッパは片付けてある。しかも使い捨てのスリッパだ。
そして夏に履いていたスリッパは、もう処分してしまった。植物を編んだ、軽くて良い品だったのだが、2年と少しで壊れはじめた。全て天然素材で土に還るとの謳い文句だったから、実家の庭に埋めてきた。
洗えるスリッパは何度か買っている。
洗濯仕様は嘘ではないが、単に「洗える」というだけで、1回目に型崩れ、2回めにはほつれ始める品も多い。そういう残念なスリッパの残骸を見ると、「青酸カリだってテトロドトキシンだって『食べられる』けれど、食べちゃ駄目じゃん」と頭の中で声がするのだ。
今日のスリッパは、数回の洗濯に耐えている。洗濯を可能にする仕様が、そのまま頑丈さにも繋がっている、当りの品だ。
個人的な経験では、この洗濯可能スリッパの当たり外れは、価格とは関係が無い。頑丈なものはカラシニコフ・アサルトライフルのように蛮用に耐える。なんとなく、無印良品のものに当りが多い気がしている。
長く使い続けられるスリッパといえば、革のバブーシュが挙げられる。しかしあれは薄い。常に部屋で履き続けるのなら軽くて良いのだけれど、脱ぎ履きを繰り返すのならば普通のスリッパ形が便利。
冬期対応で洗濯可能な革スリッパを作る頃合いかもしれない。革だっていくつかの注意点を守れば洗うことはできる。中敷きを作ってもいい。
ちょっと検討してみよう。
さて今日のお昼ごはんは、こんな感じ。
- 菜飯ふりかけごはん
- 蒸し鶏
- 小松菜のおひたし
- 根菜の煮物
- キュウリのピクルス
蒸し鶏に使った生姜の薄切りを食べていたら、向かいの席の人に「信じられない」と驚かれてしまった。信じてもらわなくても全く構わない。僕のお弁当で、僕の生姜で、僕の胃袋だから。食べた理由は、ゴミが減るからだけど。