基本的には余裕があるのに、なんとなくどたばたしている日がある。
例えば今日がそうだった。
朝はお弁当を作り、朝ごはんも食べて、洗濯物も干して、まだ時間的な余裕があった。でもその後にパソコン仕事を少し、レザークラフトも少し行っただけで、遅刻しそうになった。
正確には「のんびり行けば遅刻寸前、そうならないように頑張ると全力疾走」な通勤(通学?通所?)時間だった。
台風の影響か蒸し暑い。
幸いなことに、10分以上の余裕を持って到着することができた。いつもとほとんど変わらない。でも身体は疲れたし、気も焦る。
夕方、帰宅してからもそんな感じだった。
数十分の昼寝もして、晩ごはんも時間をかけて作り、ご飯も炊いた。
お風呂場と台所で漂白剤による浸漬洗浄も行った。
洗濯物を畳んで、少しだけ秋物を出して、パソコンのイラスト仕事を進めていたら、もうこんな時刻。
週末からずっと寝付きが悪く、今日は完全に寝不足だった。
だからもう予定ではベッドに入っている時刻なのだ。
どうしてこうなったのだろう。
朝と夜の数時間が、ふっとどこかに消えてしまったような日。
まあいいや、後は寝るだけ。眠っている間は、時間が飛ぼうが消えようがかまわない。朝にきちんと起きることができればそれでいい。
さて今日のお弁当はこんな感じ。
- 緑豆ごはん
- 鶏ささみハム
- 蒸したアスパラガス
- ひよこ豆の五目煮豆
- かぼちゃ蜂蜜煮
全体に地味だ。祖母の家にあった「暮らしの手帖」のカラー写真みたい。
香川県産のアスパラガス、とても細いものが安く売られている。
皮むきが不要なのでありがたい。食べごたえという点ではもちろん太いものにかまわないけれど、細いものが束になっているせいか風味は通常サイズよりも強い。冷めても柔らかいのも嬉しい。
今日はまだ先週の作り置き、冷凍しておいたものも入っている。
メンチカツとかミートボールとか、ゴマで目を入れたタコさんウインナー、それから飾り切りしたラディッシュを使ったお弁当が食べたい。でも作る人間*1にその気が無いので、また明日も、詰めるだけのお弁当になるだろう。
朝は手早く、余計なことはしない、が我が家*2の家訓である。さきほど決めた。
なんにもなかった (戦中・戦後の暮しの記録 拾遺集 戦後編)
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