昨日に引き続いて今日も遠出はしなかった。
部屋から出ずに「家のこと」をやっていたら1日が終わってしまった。
ずっと手を付けずにいた部屋の模様替え、小改良(棚板を増やす、引き出しの中身を入れ替える)をして、合間にお茶を飲み、静岡や三重の友人知人に連絡を取って、となかなかに忙しい。
「衣食住」のうち「住」に手をかけると部屋がとんでもない混沌に陥る。それでも夕方には多少の秩序が現れはじめ、夜にはそれなりに形になった。
&Premium(アンド プレミアム) 2019年 09 月号 [住まいを変えると、生き方が変わる。]
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2019/07/20
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
MAKE SPACE メイク・スペース スタンフォード大学dスクールが実践する創造性を最大化する「場」のつくり方
- 作者: スコット・ドーリー,スコット・ウィットフト,イトーキオフィス総合研究所,藤原朝子
- 出版社/メーカー: CCCメディアハウス
- 発売日: 2012/11/15
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 16回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
ずっとこういう一人での集中作業をするのも心身に悪そうなので、適宜、外には出ている。
自転車整備の後に試運転的に近所を軽く走り、「ひだまりかき氷スタンド」なるかき氷専門店で一服してきた。
ちなみに写真は忘れた。というかカメラもスマートフォンも部屋に置いてきた。
今年の夏は、かき氷への熱情が冷めてしまっていた。理由はわからない。ともかく昨年までのように、チャンスがあれば食べるような事はない。
たまにこの「ひだまり」に行くだけ。ここは家から自転車だとすぐなので。それに時間によってはおそろしく空いていて居心地が良い*1。
Hanako SWEETS いつだって かき氷。 (マガジンハウスムック Hanako sweets)
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2019/07/25
- メディア: 雑誌
- この商品を含むブログを見る
今日は甘夏の氷にしてみた。
この店のかき氷は、世間一般のそれに輪をかけて器が小さく、氷が山盛りになっている*2。隣の席では、テーブルに置かれた途端に「雪崩」が発生していた(さすがに交換してもらったようだ)。
フルーツソースは十分にかかっているから氷が多くても味はしっかりしている。
でもこの量では、特に前半戦がきつい。戦略と戦術が試される。正直言って、かき氷を食べるのに大脳を酷使したくない。
小さめの冷やし中華皿くらいに広い器で提供してもらいたいところ。
あるいは、量を半分にして欲しい。価格は3/4でもかまわない。
台湾のかき氷のように、食べごたえのある具材を増やしてくれてもいい。ソースが1種から3種、あとは“氷の山”では食べづらいし正直なところ後半に飽きる。
昨今のかき氷専門店は、器が小さく量が多すぎるきらいがある。
静岡に「かき氷の量は少なめ、温かい飲み物付き」で客単価を下げずに(むしろ上げて)商売ができていたお店があった。ケーキセットと同じだ。
お店としては、氷を増やすことは容易いのだろう。「ライス大盛り・おかわり自由の店」が実は大してコストがかかっていない事と似ている。「ちょうどよいサイズ」にすると写真映りが悪くなるのか、友達とシェアしづらいのかもしれない。
あるいはトッピングの数と量の増加に対抗するために必要な事なのかもしれない。有料ドリンクの提供は手数も設備も増えるし客の滞在は長引いてしまう。
しかしそれでも客としては思う。
もう少し控えめの量にならないか。
このままでは、昭和のヤンキーの髪型や暴走族のカウルみたいに際限なく大きくなってしまう。既に器のサイズは限界なのだ。恐竜的進化の果てにあるのは破滅である。
しかしまあ、かき氷(甘夏)自体は普通に美味しかった。
なるほど専門店、といった感じ。
そしてこの店、夜の営業もある。まだまだ夜といっても暑いし、それでも夜には落ち着いて食べることができる。カフェでコーヒーとケーキ、という気分ではない時には夜営業がありがたい。近日中にまた行こうと考えている。
今週のお題「夏を振り返る」