ズッキーニのオムレツ

特別に美味しいものではないが、でも頻繁に作ってしまうものがある。
今の季節だと、ズッキーニのオムレツが、それだ。

まだ旬ではないと思っているが、でもズッキーニが安い。理由はわからないが、小さめのヘチマみたいなサイズのものが、農協直営の農産物店で安売りされている。
もりもり食べる類の野菜じゃないから、買ったらひたすら工夫していかなければならない。

ズッキーニのオムレツは、作るのは簡単。
賽の目に切ったズッキーニは、しっかり炒める。味付けも、済ませてしまう。塩とバター、またはオリーブオイルで十分だが、カレー粉も悪くない。カレー味にする時は、隠し味程度にウスターソースを加える。他には適当なハーブを使うことも。

一緒に塩豚やベーコンが入ると幸せだが、まあ贅沢はいわない。肉類の代わりにチーズを使うことが多く、その際はズッキーニのあら熱が取れてから混ぜる。

トマト、これは小粒のプチトマトが扱いやすい。これは2つか4つに切っておく。僕は火を通したほうが好き。たぶんドライトマトのほうが美味しくなる。

あとは普通に、オムレツを作る時に、真ん中に入れるだけ。
この料理の場合は、とろりとさせなくても大丈夫だから、成形は難しくない。が、焦げ目は避けたい。完全に割り切って、スパニッシュオムレツ的に作っても美味しいのではないか。

なんとなく、トマトケチャップは使わない。卵料理なのだからと、塩胡椒で食べてしまう。野菜たっぷりなのに脂(or油)っぽい、変な感じの品。夕食に主食を食べない時には、これと適当なサラダで完結してしまう。

 

なぜ唐突に、このようなレシピを書いたのか。
それは今日、特に書くべきトピックが存在しなかったから。平和に働き、帰宅し、そしてオムレツを食べた。

 

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ひとつ良いことがあった。

お気に入りのケーキ・カフェである藤枝市の「ボクゥボクゥ」が、1周年を迎えた。記念に小さな焼き菓子を戴いた。
歳のせいか、この種のイベントに遭遇すると、「へぇぇー」って思う。声に出すこともある。友達の子供がいつのまにか「年長さん」になっていた時も「へぇぇー!早いもんだねえ」って言ってしまうし、友人夫婦が結婚5周年だったときも同じ。これ、何だろう。とにかく、普段とは違う声が、頭の中、あるいは実際に、出てしまうのだ。

ちなみに食べたのは、桃のタルト。小さくても存在感がある、とびきり香りが良いタルトでした。

beaucoup beaucoup

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