今日の昼食は帰宅して食べた。
冷蔵庫に卵とスライスチーズがあって、他には食パン。トマトとレタスは、朝にサラダ用に切ってあった。
というわけで、たまごとチーズのトーストを作る。
以前、どこかで見た作り方を真似することにした。
まずフライパンに卵液を流す。
軽く混ぜながら火を通していく。半分くらい固まったら薄切りの食パンを2枚、並べて置く。
しばらくすると卵が固まってくるため、食パンからはみ出た部分はパンをくるむように折りたたんでいく。
ここで胡椒をたくさん、塩は控えめに振っておく。
食パン2枚がオムレツというか卵焼きによってつながった状態になるので、まとめてひっくり返す。
さらに軽く焼いたら、卵の上にチーズを乗せてから、食パンを重ねる。
最後に少し焼けば、チーズを挟んだ状態で卵と食パンが一体化するはずだ。
切って食べる。
僕は10枚切りのパンを好むが、8枚切りでも上手くいく。それ以上だと厚すぎる気がする。
オムレツやチーズを挟むよりも、「料理をしている感」が強いのが、このトーストの持ち味である。他に利点はない。
たぶん料理の上手い人ならば、バターをたっぷり使うとか、色々と工夫をするだろう。
僕は昼休みを抜けて帰宅して、急いで作っているのでそこまでの工夫はできない。
合間に紅茶を淹れたり、サラダを皿に移すなどしているから、なおさらのことである。
それから今日は、桜の花の塩漬けも作った。
八重桜を取ってきて、花びらだけを洗って乾かす。なんとなく気分的な問題で70%アルコール(医薬品グレードのもの。たぶん新型コロナ対策品)を吹いてから、しばらく放置する。
先ほど塩に漬けた。梅酢があると良いのだが、都合よく見つからないから米酢を少しだけ使う。梅酢要素を加えるため梅干しを上に乗せて密閉容器に詰めたが、やはり蛇足かと梅干しは後に回収した。
とにかく空気が入らないくらいにぎっしりと花びらと塩を詰めて、冷蔵庫に放置。どれくらいで食べ頃になるのかは失念したが、作れば1年は保つ。
こういう保存食があると、何かと便利だ。ほぼ無料で作れる生活の彩りである。量は少しでいい。ただ、今の時期にしか作れないものである。