容疑者と犯人

今日は誕生日のお祝いということで、友人宅でご飯をご馳走になった。
で、皆でお喋りをしていた時に、緊急ニュースで殺人犯の逮捕が報道された。殺されたのが未成年ということもあって、テレビも時間をかけてその特報を流していた。

ちょっと気になったことがある。
被害者の少年少女の友人へのインタビューで「被害者のためにも、犯人は早く捕まってほしかった」という言葉があった。
これはそのまま報道して良いのだろうか。下の方に字幕で「※あくまで容疑者です」とか、表示しておいたほうが良さそうに思えるのだが。もちろん、友人(たぶん中学生だろう)には「犯人じゃないよ容疑者だよ」と伝えてあげればいい。

身近な人が殺されたのだから、「犯人」と言ってしまう気持ちもわかる。その意味では「良いインタビュー」だったのかもしれない。たぶん99%、この容疑者が真犯人なのだとは思うけれど、それはそれとして。

しかしこういう些細な言葉こそ、その都度はっきりさせていくことが、社会を少しずつ変えていくのではないだろうか。特に子供の言葉ならば、それは教育的な意味合いも含めて対応していったほうが、“利口”だと感じている。

 

さて寝る。今日はてきぱきと働き、ほぼ定時に退社できた。てきぱきと動きまわったせいで、いささか疲れている。明日はちょっと遠出をしたい。だから寝る。おやすみなさい。ちなみに誕生日は、今日ではないです。

 

 

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。