桜を眺めた

 
 
 
今日は何の予定も無い。休業日。
ただ、スリッパと文房具を買うのと、郵便局へ行くだけの日だった。





昼食やコーヒーのために立ち寄ったお店が、尽く定休日で、ちょっと当てが外れた。
でもそのぶん、自転車であちこち回れた。風もそれほど強くなく、ポタリング日和だったと思う。
そういえば今日は「ポタリング和製英語」と知った。英語圏では、何と言うのだろう。


静岡の中心街にある神社で、しばらく桜を眺めてぼんやりした。
この神社はとても居心地が良い(猫もいる)が、路上喫煙禁止ゾーンから逃れて一服している人が沢山いて、たまに服に煙の臭いが付く。吸殻のポイ捨ても多い。
神社の桜。



おやつは「マリアサンク」の、グレープフルーツのムースパイ。さっぱりした味が、春らしい。紅茶も飲んだ。
今日のおやつ。グレープフルーツのパイ。


青葉公園のところで、新東名高速道路のキャンペーンが行われていた。
モーターショーみたいなキャンペーン・ガールがチラシを配っていた。特別ペイントの、フィアットチンクエチェントも2台あった。
贅沢な事だ。
新東名高速道路のキャンペーンカー。




村上春樹の「1Q84 」が、文庫化された。
賛否両論の本だけれど、最近の村上春樹氏の長編は、昔でいうところの「ドグラ・マグラ」等のような作品になりつつあると思う。
文体自体は読みやすくても、気軽に読んで、すんなり感動を得られるタイプの本ではない。難解かもしれないし、心にもやっとした物が残るかもしれない。
「気持ちの良い読書体験」とは、簡単に言えない。でも間違いなく良い本だと思う(文庫では買わないけれど)。
僕は寝る前に読むのなら、昔の「羊をめぐる冒険」辺りのほうが好きだ。「1Q84」は、腰をすえて読むほうが楽しめる。

 

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。