ホーチミン市街と戦争史跡

テトという町の、戦争史跡を見物。
ベトナム戦争の時に、アメリカの物量戦に対抗するために作られた、ゲリラ戦の罠や、秘密トンネル(総延長は250km!)を見学する。なにしろ戦勝国なので、とても勇ましい。平和の大切さみたいな話は全然無い。
ガイドさんが兵士と親戚という事で、射撃訓練中のカラシニコフ自動小銃を触らせてくれた。実弾入りの銃は、ずしりと重い。鉄の塊みたいだった。僕の体格だと、少し大きい。そして熱かった。
しかし外国の民間人に撃てる状態の武器を渡すとは、軍規はどうなっているのだろう。
見学コースの途中で、何故か、タロイモとハス茶が振舞われた。タロイモは、甘くないさつまいもみたい。ハス茶は良い香り。

ちょっと雨に降られたが、蒸し暑くもなく快適だった。



午後はガイドさんと別れて、市内を散策。スリとかっぱらい、交通事故に気をつければ、歩いて楽しい街。
念願だった、街角のカフェ(カフェは至る所にある)に行った。本場のバインミーは、とても美味しい。レバーパテや焼豚、香草、サラダがたっぷり挟まったフランスパンのサンドイッチ。ベトナムの濃厚なコーヒーや、こってり甘いケーキも楽しんだ。
スーパーマーケット兼百貨店で、お土産の食品をたくさん買う。物価はとても安い。地元の人が、袋ラーメンの「出前一丁」をたくさん買い込んでいた。人気があるみたい。珍しい野菜やお菓子がたくさんあった。海外旅行の楽しみの一つが、このスーパーマーケット見物。



夕方に空港へ行き、深夜便を乗り継いで、明日の朝に中部国際空港へ着く。
今から、最後の市街地散策へ行ってくる。

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