ホーチミン市とメコン川

今日はメコン川に行った。広く豊かな大河。濁った水がゆったり流れ、どちらが上流かわからない。手漕ぎの小舟に乗ってジャングルに入り、中州(かなり大きい島)の農家の暮らしを見学した。ココナッツのジュースや椰子から作った飴、とれたてのフルーツをいただいた。果物の花が多いため、養蜂もしていた。
米も採れるし、川には蟹や魚がいっぱい、果樹もその辺に生えている。年中、収穫ができるので、日本の農家の様なストイックさは無い。みんな、元気いっぱいで、冗談(だと思う)を言いあっていた。
昼は川沿いのシーフードレストラン。エレファントフィッシュとか、珍しい魚介類を食べた。川魚や貝や海老、蛋白で食べやすい味。



午後はホーチミン市の有名な建物(フランス統治時代の教会とか郵便局とか、革命記念館みたいなところ)を見て回った。教会などはすごく立派。革命とかベトナム戦争関係は、少し説明が退屈だった。大統領の居室とか、あまり興味は無い。
生まれて初めて、カラシニコフ小銃やソビエト連邦製の戦車を見た。郊外では、ベトナム戦争時代に米軍から鹵獲した(と思われる)装甲車が、黄色に塗られてトラクター替わりに使われていた。



夕食は、ガイドさんお勧めの「ホーチミン市で1番美味しい海鮮旅行店」に行った。
高級な雰囲気だが、ドレスコードは無いし、箸も使えるし、お店側も観光客慣れしていて、気を遣わなくて良かった。味付けも量も丁度良くて、確かに美味しかった。



明日は早いため、もう少ししたら寝る。広くて施設やカフェやバーがたくさんあるリゾート・ホテル(でも宿代は日本の良い民宿並なのが不思議だ)なので、ちょっと館内を探検してみる。外は犯罪多発地帯という事で、絶対に出歩かないようにフロントで言われた。格差社会を実感している。

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。