鼻から内視鏡

先月の人間ドックで「胃に陥没があるかもしれないから胃カメラで再検査せよ」という結果がでた。
市の総合病院では予約がとれなかったので、近所の新しい病院を探して先週に予約しておいた。
「朝8時からと、14時からと、どちらがいい?」と聞かれたため、朝の検査にした。午後まで食事抜きなんて我慢できない。


昔、口から入れる胃カメラ検査は経験がある。
古い病院の、お年寄りの先生が操る、太くてごついカメラ。「こんな径の管が喉を通るのか!」と驚いた。
そして、ずいぶん気持ち悪かった記憶がある。



今日のカメラは鼻から挿入する。
すごく細くて、管も柔らかい素材。画質も良かったし、ライトも明るい。
検査中、喉や胃に管が通っているのは感じるが、吐き気は全然感じなかった。
鼻の中が少し窮屈なだけ。
液晶モニタを見ながら、色々と説明を受ける。声帯や十二指腸をはっきり見たのは初めての経験。
胃には少しだけ炎症があった。なので胃薬をしばらく飲むことになった。



鼻から入れるのは楽だったのだが、検査前に飲む変な味の薬(滑りをよくするらしい。甘味がつけてある)や、鼻に注ぎ込まれる麻酔のゼリーはちょっと嫌だった。
でも注射も無いし、手際が良くて助かった。
カメラを抜くときに鼻の奥で出血してしまったために、明後日まではその薬も飲む。





今日は休業日。
家で片付けや模様替えをして、ついでに洗濯をしていたら、昼ご飯の時刻を過ぎていた。
朝は牛乳を飲んだだけ。
ちょうど、本で読んで食べたいお店が静岡市街にあったので、車で街まで移動。
しかし時刻が遅くて、オーダーストップ後だった。


おやつ(兼昼食)はマリアサンクのケーキ。
ショーケースの中は、すっかり秋めいていた。「栗と洋梨のケーキ」を食べた。
飲み物は、生姜のミルクティー。とびきり美味しかった。

栗と洋梨のケーキ




なんとなく気分がよくて、書店巡りをして本を何冊か買った(今は財布にお札が一枚も無い)。
今読んでいるのは、「暮しの手帖」の別冊、「徒歩旅行」。
いつも連載を楽しみにしているが、まとまって読むとなお楽しい。
書き足されたページも沢山あって読み応えがある。
いくつかの街は実際に徒歩旅行して楽しかったし、これから行きたい場所も載っている。
個人的には、絵地図の描き方のページが嬉しい。


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