降りみ降らずみ

毎日よく雨が降る。
仕事用の服は大丈夫だけれど、大物の洗濯はする気になれない。
2日間ぼんやり過ごしていたら、休日が終わってしまった。

 

 

 

昨日はあの『キャンドルナイト』だった(らしい)。
確か、昨年の夏至にも同じようなイベントが全国で開かれていた。
そして(内容の薄い)フリーペーパーというか、無料新聞が配られていた。
あれは完全に資源の無駄遣いだと思う。

無料新聞はともかく、何と言うか、実利の少ないイベントだと思う。
昨年のイベントには、沢山の人が賛同・参加した筈だ。
それなのに、
「私は二酸化炭素排出量を昨年比○○%削減しました」
と言ったような成果報告が、全く聞こえてこない(さっき検索してみたのだ)。
日々急を要する課題である!と、イベントで志を固めた筈なのに、全然数字に上がっていない。
「想いを馳せただけかよ」と思ってしまった。
ガソリンの高騰対策等、他の諸問題に比べても、実際のモチベーションが低いと思う。

まあ、言葉は悪いが、どうせ気分の問題なのだろう。

 

 


100万人のキャンドルナイト』は別としても、
蝋燭の明かりは、とても良いものだ。
飲食店で良い蝋燭が灯されているのを見ると、うっとりしてしまう。

しかし(だからこそ)、電灯を消す程度のことで“スロー”になれるとは思わない。

インフラの整った状況では、蝋燭と言うのは贅沢品なのだ。
安全な闇もまた、ある種の贅沢だと思う。

のぼうの城
和田 竜

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