先日、どこかのお店で一万円札で支払いをしたら、２千円札４枚でお釣りが来た。
しばらくは財布に入れてあった。
何となく珍しいのと、ちょっとした貯金のつもりで封筒に入れて部屋の奥に隠したのが一昨日。
その後はぼんやりと毎日小さな買物をしていた。
毎日帰りも遅かったし、お金を使うことも無いので銀行には行かなかった。
今日の帰路、何気なく本屋に寄り、欲しかった本を手に取ってレジに向かった時に、何気なく財布を開いたら、全くお札が入っていないことに気が付いた。
小銭スペースには全部で４２２円。
今日は（頑張った自分へのご褒美に）本を買って、久しぶりに外でカレーでも食べたい気分だったので、とてもとても残念だった。
本屋もカレー屋も、カードが使えないので断念せざるをえない。
こういう日の自炊は、ずいぶんと貧しい気分になる。
エノキ茸を入れたオムレツを焼いたのだが、細くて白いエノキ茸が何となく侘しい。
奮発して（？）黄桃の缶詰を開けたけれど、なんだか生暖かくて美味しくなかった。
アボカドもあるが、まだ硬い。
何となく悔しい。
でも、２千円札は使わないつもりだ。
