今日は蒟蒻の日

昨晩は寝る前に急いでお弁当のおかずを用意した。そのため簡単なものばかり。
御浸しや根菜の煮物、焼いてオイルに漬けただけのキノコ。
普段でも単純な料理しか作らないのに、さらに輪をかけて手抜きを極めるつもりで頑張ってみた。
大体40分で7品目。これだけあれば数日の朝食と弁当には困らない。

蒟蒻の日、ということで糸こんにゃくを山椒で炒めてみた。
甘辛く味付けしたら、匂いだけは鰻の蒲焼になった。

何度か作っていて、やっと満足できる出来栄えになった料理がある。
恐らく“はりはり漬け”と呼ばれる食品だと思うが、あまり外で食べたことが無いので断言出来ない。
caféSnugの“しみじみごはん”で時々添えられているものがとても美味しい。
何とか真似ようと頑張っているうちに、別の美味しさに辿り着いてしまった。

まず、花切大根を戻す。
この大根切干(割干大根)は、実家の近くでは売っていない。
普通の干大根がせん切りなのに対し、これは小さな銀杏切りになっている。色も少し濃い。岡山名産、と書いてある。
煮物にも使うが、三杯酢に浸して一晩置くと歯応えのある漬物になる。
干し海老を入れたり、千切りの人参を一緒に漬けても美味しい。
ただし、酢と砂糖の加減が難しい。甘すぎても酸っぱすぎても、大根臭い変な食べ物になってしまう。
いつも味をみながら試していく。
昨晩は、ふと思いついて、芽ひじきを入れてみた。
何となく買って、戻して薄味で煮て冷凍しておいた芽ひじきが役に立った。
ほんの少し人参(別の料理で使った残り)を彩りに入れて出来上がり。
黒いものが入ると、料理(特に和食)が上等に見えることがある。

甘酢と大根とひじきはとても相性が良い。
お弁当にも入れたけれども、暖かいご飯にも合う。
もう一度作って、再現性をとりたい。

 

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