ホットケーキ・室内干し・天冥の標

午前中、少しだけ職場に顔を出した。
仕事ともいえない小さな作業をする。近所に住んでいて、一人で身軽に動けて、もちろんその作業を理解している人間として、僕が適任だったのだ。お駄賃代わりに駐車場代は経費にしてもらう。いつもは自転車で行き来しているけれど、今日は雨のため車を使ったのだ。
せっかくなので有料駐車場の1時間分は街を散歩して過ごす。街で買って、車で持って帰らなければならないものを物色する(特に無かった)。

 

 

帰宅のために車に乗ったが、少し寄り道をする。近日中に行くと決めていた牟礼の喫茶店でおやつを食べる。職場とはずいぶん遠いが、外出したからにはどこかに寄りたい、せっかくの休日なのだから。
というわけで、地元の名店だという「アンデルセン」にまで行ってきた。

確かにここは良い店で、まだ1回しか訪れていなかったが、気に入っている。

今日の目的はホットケーキ。45分かかる、と言う*1
自分としては大歓迎、なにしろ今日はホットケーキの喫食だけではなく、読書も目的なのだ。

 

 

 

昨日からページを開いた「天冥の標」の最新刊、とても良い。
昨晩に3割を読破、このアンデルセンでも夢中になって読んだ。

もちろんコーヒーも、それからホットケーキも抜群に美味しかった。
型で焼くホットケーキ、味そのものは普通のそれとあまり変わらないはずだが、やはり嬉しくなってしまう。好物ってそういうもの。

この店のホットケーキはべたべたと甘くない。だからこそバターやシロップが活きる。量が多いから、バターやメイプルシロップの有無を色々と試せるのも良い。

 

和平フレイズ グリドリッチ厚焼きパンケーキプレート 1ヶ焼 GR-6912

和平フレイズ グリドリッチ厚焼きパンケーキプレート 1ヶ焼 GR-6912

 

 

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

 

 

夕方には読書を終えた。
いま、2回目の読み返し中。良い小説。年明けには続刊(最終刊)が出る。もう予約してある。

 

 

今日は午前中に家を出る時に、シーツやまくらカバーの洗濯をしたのだった。部屋着や厚手の服も洗った。
外出直前に雨が降り始めたので夕方になっても乾かない。
いま家にある器具と機器*2を駆使して部屋干し体制を構築、寝る前には乾燥を終了した。

引っ越しの時には布団カバー類を1つずつしか用意しなかった。高松で買えばいいよね、と考えて、そのまま忘れてしまっていた*3。それほど高いものではないけれど、喫緊の課題ではないので忘れてしまう。カバーを買い足しても洗濯物が乾かないけれど、とりあえず寝ることはできる。というわけで近いうちに買う。

 

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

 

 

ベッドがある部屋にはソファもこたつも無い。1人暮らしの1Kにしては広大な空間が拡がっている。工作や家事の際にとても役立つ。質感は嫌いな木目調クッションフロアだけれど、きちんと掃除をすれば床に様々なものを(一時的に)直置き可能なことも便利。畳の部屋のように使える。

さて寝よう。その前に少し料理の仕込みをしたい。
来週は仕事もあるけれど週末には帰省する。食材の在庫管理をきちんとしなければ。

 

*1:もちろん45分もかからない。得てして長めに言うものなのだ。

*2:部屋干しアルミ台、半円形のピンチハンガー、デロンギのオイルヒーター、エアコン、送風機能付き空気清浄機

*3:夏布団用のものは使えるが、雰囲気が合わないし、そもそも奥に収納されていて出すのが面倒。

リコッタパンケーキとかパンとか。

気がつけば延々と引っ越しの片付けをしていそうな土曜日。それもつまらないので自転車で街まで行ってきた。
まずは新しい勤め先までゆっくり走ってみる。20分くらい。天気が良ければ自転車通勤するつもり。坂もなく走りやすい道だった。

駅前の商店街にあるカフェに入ってみる。
「Loudes」というお店。

リコッタパンケーキが美味しいらしい。

経験上、リコッタパンケーキはねとねとして特別に好きではなかったのだけれど、この店のものはとても良かった。はちみつ入りのバターと生クリーム、パストラミそれぞれにとても合う。

https://www.instagram.com/p/BqSMCL2Arlv/

 

店全体がちょっと面白い青色で統一されていた。
飾り付けも含めて、フランス愛が溢れている。
デコラティブなのに高級ではない、日本には無いセンスの色使いなのにどこか安っぽいところは海外の観光地らしさもあって素敵だ。外国のある雰囲気が好きでも、日本に導入するとどこかできちんとしてしまう。こういうチープシックさはバランスが難しいのだ。

ともあれ高松市に住み始めて始めての“カフェごはん”だった。
県外の友人にまでは勧めないけれど、ひとりでたまに行ってみたくなるお店がひとつ見つけられた。こういう蓄積がこれからの独り暮らしを豊かにする。

蓄積といえば、アパートに戻る時に寄り道したら、なかなか美味しいパン屋さんに遭遇した。いま手元にショップカードが無く、店の名前を失念したので店名は書けない。
アンティークというかジャンクな古道具を上手く使ったお店。なんとなく、本当に根拠は無いのだけれど、この店には何度も通いそうな気がする。試しに買ったパンがとても良かった、というだけではない何か惹かれるものがあった。
しかし場所がよくわからない。土地勘が無いまま彷徨っている時に見つけたお店。方角と距離はわかるので、次は迷わず辿り着きたい。
こうして、少しずつ街と馴染んでいく。

 

先ほど「粗雑スープ煮」を作った。
タマネギや白菜や長ネギを適当に切って、豚肉と共に煮たもの。真空保温調理鍋があると実に簡単。味付けは中華スープの素を少しと、塩とフェンネルシード。チューブ入りの生姜とニンニクも入れた。
冷蔵庫の野菜を一掃するために作る、ただ煮ただけの料理。タマネギなんて半分に切っただけだ。長時間の加熱で失われる栄養については考えない。ただ簡単に作り、簡単に食べる料理なのだから。
1人だからこそ、の粗雑料理。でもこういう食べ物がわりと好きなのだ。

 

お題「今日のおやつ」

 

 

 

さようなら「つきさむ」ありがとう「つきさむ」。

https://www.instagram.com/p/BjgqmwGhL7d/

久しぶりに訪れた「喫茶 つきさむ」が閉店していた。

今年中に店を閉めることは聞いていた。
噂では長野県に移るらしい。山が好きな店主で、きっと長野の暮らしも合うだろう。例えば、先日訪れた松本市、あそこは街のあちこちが「つきさむ」的だと思う。

しかし知ってはいたが*1、つまり覚悟はしていたが、最後にもう一度だけ、あのお店で食事あるいはコーヒーの時間を過ごしたかった。普段は会話のひとつもしなかったけれど、最後とわかっていたら、お礼を伝えたかった。
この数週間は多忙で、なかなか行けないまま心のどこかで気になっていたから、なおさら残念。

tsukisamu6.exblog.jp

 

大好きなお店、というのは片想いに似ている。
当たり前だが、全てが一方的なのだ。お礼が言いたい、なんて身勝手の限り。最近あまり行けなかったこともまたこちらの都合。
大好きならばお店に行き、楽しむ。それ以外に無い。
距離感が難しい。


今日は映画「GODZILLA 決戦機動増殖都市」を観たのだけれど、どう考えても気分に合っていなかった*2

 

 

というわけで、一方的にお礼を言いたい。
言えなかった言葉、伝えられなかった感謝なんて今まで生きていていくらでもあるけれど、今日またそういう行き場のない何かがひとつ増えてしまった。

 

満月から3番目の夜

満月から3番目の夜

 

 

でも、それでも、だからこそ「つきさむ」の思い出は掛け値無しで僕の糧になっている。
もはや何年間通ったのかもわからない。
何杯のコーヒーを飲んだのか。
参考にした料理や真似をしたい空気感、そういう影響だって、明確に説明なんてできやしない。

そもそも店主さんと長い話をしたこともなく、あの店で仲間が出来たり、人生のイベントがあったわけでもない。ただ美味しいごはんを食べて、あるいは趣味の良いスイーツとコーヒーを楽しみ、多くの場合はひとりで読書をしていた。
せいぜい、同じ静岡県中部で知り合いができた時に「あの北街道沿いにある『つきさむ』は素晴らしい」とお互いの“お気に入り”だったことを盛り上がるくらい。それじゃあみんなで行きましょうか、とは誰も言わない。それぞれが親しい人と、またはひとりで楽しむ、そんなお店だった。
つまり、ひっそりと個人的に大切なお店。

唯一無二のお店が無くなり、今は静かにその不在を噛みしめている。
あの店の思い出は確実に僕の人生の血肉になっている。不在感をそのまま受け入れて、誰にも届かない感謝を伝えたい。
僕はもう若者ではない。だから、どうにもならない感傷を抱えることも、その不在感や後悔もまた宝物であることも、よくわかる。それでもやっぱり、寂しい。

 

本当に素晴らしいお店でした。
一生忘れない。一生、尊敬する。
名前も知らない店主さんに、掛け値の無い感謝を。
ありがとうございました。美味しかったし、居心地が良かったです。

お題「思い出の味」

お題「コーヒー」

お題「もう一度行きたい場所」

お題「今日の出来事」

 

ポケットに静岡百景

ポケットに静岡百景

 
静岡百景

静岡百景

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:いまブログを確認した。5月6日が最終日だった。たまたま僕の私生活が(仕事のせいで)滅茶苦茶で、なんというか巡り合わせが悪い。

*2:でも楽しみました。65点。

携帯用ラムレーズンの作成

簡易かつ美味しい冬の味覚、携帯用ラムレーズンを作った。
これはかつて(10年以上前に)年上の女友達から教わったもの。
今で言う「山ガール」なのだろう、登山の際の行動食として自作し、ただ美味しいという理由で山以外の場所でも携帯し食べていた。
僕達は専ら街の公園で遭遇することが多く(友人の友人、くらいの間柄だが、立ち話は弾んだ)その時にもよく摘まんでいたのを覚えている。なんとなく気になるが記憶の底に沈んでいた、そんな種類の甘い食べ物。

 

ロッテ ラミー 2本入×10個

ロッテ ラミー 2本入×10個

 

 

作るのは簡単。
市販のレーズン、これはジップロック的なジッパーが付いているものが便利。理由は後述。
可能ならば食用油が使われていないものを。しかし僕は、このラムレーズンに限っていえばあまり気にしない。雑に作るほうが“らしい”から。
数種類が混ざったミックス・レーズンも良い感じ。
まあ、安物でいいです。

 

 

それからもちろんラム酒。風味が強いものがあれば最高。でもサントリーの製菓用小瓶(ガラス製で持ち手が付いていて、エプロンを着用したウサギが描かれているアレ)でも大丈夫。上等な食べ物ではないから、それほどこだわる必要は無い。ダークラムであること、だけ守ればいい。

 

あれば黒糖。ラムの風味を強める。沖縄土産のものがひとかけらあれば加える、程度の役割。保存性も増すのではないか。
僕は使わないことが多い。ラム酒を少なめにして、がつんと行動食らしくしたければ欲しいかもしれない。

スパイス。シナモンやカルダモンを少々。これも、僕はチャイ用に常備している(もっと言うと、混ぜていつでも使えるようにしてある)から使うだけで、ほとんど隠し味。無くても大丈夫だろう。

 

レーズンの袋を開封し、ラム酒をじゃぶっと注ぎ入れ、黒糖を放り込み、スパイスを少しだけ振り入れる。
そして密封する。
この時、レーズンの包装をそのまま使うと衛生上の都合が良いし、洗い物が不要となる。
半日でラム酒はレーズンに吸われて、最初の汁気は無くなる。食べてみて、追加のお酒を加えるか、完成とするか決める。
数日置くと味が馴染んで良い、と書くとそれっぽいが、実は僕にはよくわからない。たぶん良いのだと思う。

丁寧に作るのならば、まずレーズンをお湯で洗って油を落とし、日陰干ししてから同様に作る。しかし繰り返すが、そういう種類の食べ物でも無い気がするのだ。だから、開封してお酒を入れて放置して、完成。
摘まんで食べるには柔らかすぎる場合は、袋から出して少し干せば良いと思う。自分の場合は、あまりラム酒を加えないから、柔らかめの干しブドウといった見た目になる。
冷蔵か、涼しい場所で長く保管できる。冬ならそう簡単には腐らない…とは思うけれど、心配ならば「冷暗所に保管」レベルの管理を推奨する。

 

 

僕にこの携帯用ラムレーズンを教えてくれた人は、街を散策しながら食べていたが、繁華街でお酒を含むつぶつぶを食べ続けるのは、はっきり言って危うい感じである。紙袋に隠したお酒をラッパ飲みする行為を連想する。

僕の場合、専ら家で消費する。
寝る前に小腹が空いた時、数粒をじっくり味わって食べると、それなりの満足感がある。お酒に弱いから、それだけで少し酔った感じもする。
チョコレートにも合うし、そのまま摘まむのならばコーヒーにもぴったりの味。
紅茶に入れてもいい。冬向けの雰囲気になる。
キャンプに持っていくと、夜に使い途がある。ちょっと気の利いた甘いもの、例えば火で炙ったビスケットの類に添えると美味しい。

スタンダードな使い途としては、アイスクリームか。間違い無く美味しい。それから、ホットケーキには、生地に混ぜても、焼いたあとに添えてもいい。

似たような行動食は、大昔にバックパッカーの出てくる映画で見た記憶がある。アヲハタのクリスマスプリザーブみたいに色々なものが入っていて、黒パンみたいなものに載せて、携帯オーブンで焚いていた。
キャンディバー以前のカロリー源、なのかもしれない。

 

 

その年上の女友達は今はもう逢えない、というわけではなくて、年に数回は遭遇する。
最近はこの静岡県中部でも週末にナチュラル系野外イベント(いわゆる日本風マルシェやクラフトフェア)が開かれていて、僕はコーヒーや焼き菓子やジャムを目的に参加する。そんなイベント会場で出会うことがあるのだった。
彼女は僕よりももう少しハードなエリア、つまりフード左翼というのかロハスというのか、イベントの思想を体現する反原発やヒーリングや酵素ナントカのブースに立っていたりする。おそらく“古参”のヒッピー文化継承者として、それなりに顔が広いのだと想像する。冬でも革サンダル、でも“冷え取り”のためにヤクの毛糸の靴下。

自分は時に心苦しくなる。手作りで素朴な世界の、美味しいところだけ摘まみ食いしているのではないか、と考えてしまう。
自分で行動食・保存食的なものを作り食べるのならば、もう少し“あっち側”の生活をしなければ駄目なのではないだろうか。庭で鶏を飼い、満月の夜にヨガをして、頭痛薬ではなくハーブ茶を飲む暮らし。でも、インディアンジュエリーや絞り染めのTシャツがまるで似合わないのです。試したことは無いのだが、でも無理。
なかなか難しいものだと思う。摘まみ食い左翼と呼んでくれてかまわない。

 

 

 

ベビーオイル・博物館・ホットケーキ

ベビーオイルでシール剥がし

工作用に買ったプラスチック容器。シールを剥がしたらべたべたした糊が残ってしまった。
シール剥がし用のスプレーは持っているが、溶剤成分が容器を溶かしそうで使いたくない。オイル系のシール剥がし液が無いかなあ、とぼんやり考えて、ベビーオイルに辿り着いた。

試してみたら、とてもよく落ちる。
ペーパータオルにたっぷりめに取り、塗りつけてしばらく置くと、糊が柔らかくなる。しっかり拭き取ってから、また新しい紙と油で仕上げ拭き。その後、ティッシュで油分を取り除く。

石鹸で洗えば油はしっかり落ちるのだろう。しかしうっすら残った油分が、プラスチックを半艶仕上げに見せているので、今日のところは洗わずにそのまま使う。ベビーオイルだから、きちんと拭けばべたつくことも無い。
てかてかしたプラスチック製品にシリコンオイルなどを塗り込む仕上げを知っているが(僕も自転車には施している)それと似た感じ。

ベビーオイル、便利だ。
親戚の子供が泊まりに来た時用に買って忘れ去られたものを(彼はもうベビーではないし、乾燥肌でもない)工作その他用に確保してあった。腐るものでもないうえに、わりと使う局面がある。
木に塗れば控えめのオイル仕上げになる。無臭かつ食品グレードの潤滑剤にも使える。プラスチックを侵さないから、とりあえず塗れば滑りが良くなる。
油性の汚れを溶かすのに使える。サラダ油などよりさらっとして無色無臭なのがいい。
そして今日判明したように、シール剥がしにも使える。
とりあえず1本あると便利。たまに使うのならば、プッシュ式より蓋式のほうが良い気がする。

 

ジョンソン ベビーオイル 無香料 300mL

ジョンソン ベビーオイル 無香料 300mL

 
ジョンソン ベビーオイル 無香料 125ml

ジョンソン ベビーオイル 無香料 125ml

 

 

 

 

博物館

静岡市にいつの間にかできていた県立の博物館「ふじのくに地球環境史ミュージアム」に行ってみた。いや、完成は知っていたが、大々的なイベントもなく、いつもの税金活用静岡万歳施設(婉曲な表現)だと思って放置していたのだ。友人知人に聞いても、美術館や博物館が好きな人でも、ここはよくわからない、と言う。なんとなくアナウンスが下手な印象。

先日、パンフレットを手に入れた。きちんと読んでみると、錚々たるメンバーが参加している。廃校になった高校を活用している、というのも面白そう。

 

 

というわけで、夕方に行ってみる。
案内表示は最小限、住宅地や山の道を通って行く。僕は場所を知っていたから良いが(元は静岡南高校、何度か行った記憶がある)、場所を知らなければ不安になると思う。

展示は、いわゆるエコロジーとかサスティナブルみたいな真面目な「環境」と、郷土の自然がミックスされた感じ。

前者は、普段から興味を持って本やその他の情報に触れている人には物足りないかもしれない。ただし、1日に何度か専門家の講義というか20分ほどのレクチャーがあって、僕も1回参加したのだけれど、これは本当に懇切丁寧で良かった。展示だけだとお行儀が良すぎてしまう環境ネタだが、講義では具体的にわかりやすく示してくれて、楽しい。このお話だけでも、来た甲斐があったというもの。平日の夕方だからか、参加者は僕だけだったが、これ、大人数で聞いたらまた楽しいかもしれない。

 

自然分野は、時代ごとの変化と今との比較、進化とはどういうものか、といった小難しい(僕は大好物)テーマを、各部屋ごとに工夫をこらした展示で楽しむことができる。


例えば「生物の共通点と相違点を骨から見出そう」では、みんな素通りするだろう。ここでは、本物の骨格標本が、教室というスタイルで(つまり席ごとに、魚類から両生類、最後はヒトまで)まるで授業中のように並んでいるのだ。どうしてこの並び方なのか、とか、この骨が別の生き物ではこう対応するのか、なんて様々な発見が出来る。

そう、この博物館は、元は学校だったのだ。だから展示什器も、あの木とスチールの机や椅子だったり、美術室のスツールだったり、それから黒板などもそのまま使っていたりと、面白い。でも古いビルをそのまま使うイベントみたいな手作り感ではなくて、しっかりデザイナーの手が入っていて、良いバランス。

ちびっ子を遊ばせておくエリアは木の玩具が山盛り、図鑑カフェなる喫茶と読書の部屋も居心地が良さそう。なぜかミュージアムショップというより、地元のお菓子やお茶屋とアウトドアグッズのお店が入っていたりと変なところもあるけれど、地味ながらも見どころが多い、いかにも新世代の地域博物館といった施設でした。

 

 

特別展は掛川市の化石について。
これもなかなかしっかりしていて、化石愛好家のコレクションをただ並べるだけではなく、ざくざく層になって出土した貝の化石は本当にずらっと並べていて、パネル1枚で済ませてしまえる「量」をわかりやすく見せているあたり、感心してしまう。
その愛好家の変なポエムというか都々逸じみた貼り紙は、余計だったと思うけれど。

 

もう一つの特別展、アンモナイトの化石も素敵でした。大きいのがちびっ子には人気。ちょっと写っているのが、僕の足先。

 

 

これは買った本。ミュージアムではなくて、帰りに寄った書店で。持っていたのだが、人にあげてしまったので買い直し。博物館は関係無いです。

 

 

つきさむのホットケーキ

https://www.instagram.com/p/BY7iKBpnzhA/

おやつは「つきさむ」で、コーヒーとホットケーキ。
やはり僕にとって、ここのホットケーキは至高にして基本。迷ったらホットケーキ、という姿勢でも後悔はない。最近は平日にケーキを用意しないようで、だから今日は迷う余地もなくホットケーキを選択。

テーブルに届いたお皿を見た時は、「バターにメイプルシロップだけ。なんだか普通だー、ジャムとかコンポートはー?」と思ったが(たぶん声に出してはいない)、食べてみたら添えられた生クリームがラム酒風味で、味の変化という点もしっかり工夫されていたのだった。というか、ラム酒とバターとメイプルシロップと生クリームは、合う。
思わず帰宅時に、生クリームとラム酒を買ってしまった。明日、泡立てて、ラム酒風味の生クリームを作ろうと目論んでいる。

tsukisamu6.exblog.jp

三重からの帰りに愛知で遊ぶ #竹島水族館 #豊橋 #蒲郡 #ホットケーキ #パフェ

昨晩は三重県の友人宅に宿泊。海の近くで静かな一軒家。夜は涼しく、朝ごはんは美味しく、要は快適だった。感謝。

 

今日はこれといった予定は無い。せっかくなので菰野町の「Snug」に行き、午前中のおやつを。久しぶり、もしかしたら10年ぶりくらいに、この店のパフェを食べた。
かわいらしいクッキーと、手作りのグラノーラ、それから果物(今日はイチジクとグレープフルーツとバナナなど)がアイスと共に盛り込まれている。タルトやチーズケーキとどちらにしようか迷ったのだけれど、以前見かけた常連さんは「迷ったらパフェ」という姿勢だったため、今日はそれに倣ってみたのだった。確かにパフェも間違い無く美味しい。

 

いつも、三重県に遊びに行った帰りはそのまま寄り道せずに、新東名高速道路をひたすら走って帰宅する。
今日は時間的な余裕があったため、ずっと気になる土地、でも最近は疎遠になっていた愛知県東部に立ち寄ってみた。

STRIDA(ストライダ) 18インチ折りたたみ自転車 内装3段変速 アルミフレーム 前後ディスクブレーキ STRIDA EVO ブラッシュ

蒲郡の市街地に車を停め、街を散策し海に向かう。
かつて栄えた町の名残があちこちに。
そして若い世代のカフェや雑貨屋も点在している。折りたたみ自転車で探検するのに丁度良い規模。

 

服屋やカフェやギャラリー(?)がまとまった場所に、カレーのお店があった。「サンデースパイス」というお店、ここでカレーを食べた。
「スペアリブ・スープ・カツカレー」という品にカマンベールチーズをトッピングしてもらう。
スペアリブ自体は出汁なのか溶け込んでいるのか、形としては見当たらない。酸味が効いた、とびきり美味しいカレーだった。近所にあったら、通っていただろう。ヒレカツだってかりっとして丁度良い感じ。
しかもお手頃価格。20世紀末のカフェごはんの価格で、こんなに美味しい手の込んだカレーを食べることができるなんて、蒲郡は良い土地だ。

 

 

 

そして、「竹島水族館」にも行ってきた。
ここは子供の頃に訪れたことがある。
その頃はいかにも「寂れた観光施設」という感じで、確か家族旅行だったのだが、なんとも嫌な感じがしたのを記憶している。というか、竹島もその周辺も、どこか秘宝館的なものが漂う観光地だった。大人は苦笑い、子供は上手く説明できないまま「もう帰ろうよー」と言い出すような、そういう場所。

しかし竹島水族館は、存続の危機をスタッフの努力と機転で乗り切り、今は大人気たという。だったら見てみたい、ということでの訪問。

 

今日は長期休業前の最終日ということもあって(明日からしばらくは耐震工事)、とても混んでいた。元からそれほど広くない施設で、しかもちびっ子向けの雰囲気もあるから、なにしろ騒がしいし、暑い。
個人的な好みとは違う展示方法や解説文(時事ネタを盛り込んだジョークとか、面白いとは思わない)だったが、それでも楽しめたし、感心もした。

大水槽だけが水族館の華じゃないんだな、なんてことを思いながら、熱帯魚から深海生物までの雑多な、しかし面白い世界を楽しんだ。

 

 

 

蒲郡のあとは豊橋へ。
ちょっと遅めのおやつは、「三愛」のホットケーキとコーヒー。
有名な店、そして多くの友人知人に勧められた店なのに、まだ1度も行ったことが無かったのだった。
初めての訪問、そして帰る頃には大好きなお店になった。

基本的に喫茶店、しかもコーヒー専門店の雰囲気もある。数ページにわたって、様々なブレンドや味のコーヒーが並んだメニューは圧巻。ブレンドの比率と味や香りが具体的に書かれていて、実にわかりやすい。この辺り、サードウェーブなお店は見習って欲しいところ。
ホットケーキの種類も多い。目移りするなか、僕は(おそらく)一番人気の、モンブラン風の品を注文した。
コーヒーはロブスタ種の比率が最も多いものを選択。最近、ロブスタ種の濃い味とクセを求めているので。

 

コーヒーもホットケーキも本当に美味しかった。
こんな小さな古いお店で、老夫婦だけで、ここまでの品を作り続けるというのは、ただものではない。こういう「昔ながらの喫茶店」、味のほうは期待外れというところがほとんどなのだ。
バターの塩気が効いた、かりっとしたホットケーキに、アイスクリームと生クリーム(クレームシャンティと言ったほうが適切かもしれない)、そして山型のモンブランクリーム。切ったホットケーキが花のように飾られている。
この組み合わせでメイプルシロップが必要だろうか、と最初は思った。でも、こってりした生クリームの甘さが控えめだから、シロップの甘みが調和するのだ。ホットケーキのバター味も、全体の美味しさに寄与している。

今思い出しても、あれは素敵だったとため息が出てしまう。逸品、とはあのホットケーキのことだ。濃くて苦めのコーヒーを選んだ自分も偉いが、きっと何を頼んでも素敵な喫茶体験ができるだろう。そういう安心感があった。
次はシンプルなバター・ホットケーキを食べよう、いや季節限定の品(現在はイチジクのホットケーキ、フランベしたイチジクを使うそうです)にしようか、と考えてしまう。

 

 

 

時間さえあれば、豊橋市というのは、静岡県から一般道で行けてしまう。僕の住むところからだと、まず静岡県の西端に行くのが大変だけれど、でも無理な距離でもない。のんびりとホットケーキ(およびコーヒー)を主目的に、あの路面電車の街に行くのも良いかもしれないな、などと考えている。
豊橋も面白い街でした。

 

楽しい2日間。なにより涼しかったのが良かったです(2週間前の広島旅行は辛かった)。

 

さて寝ます。今回は安楽な旅だった。明日からは日常。

 

 

 

きょうの おやつは (福音館の単行本)

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こいしいたべもの (文春文庫)

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蝶のみちゆき (SPコミックス)

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手のひらの傷

今日は出勤。
大急ぎの仕事は無くて、ほぼ「溜まっていたあれこれ、やりたかった懸案を片付ける」という日だった。
でも手のひらを怪我していたせいで、どうにも捗らない。本当に小さなことなのに、効率は少なからず落ちてしまった。

昨日の夜、例によって革工作をしていた。
鞄作りは、試行錯誤の段階を過ぎて、手を動かし続ける状況。
気がつくと、右手の指先と、手のひらの中心に傷ができていた。

絆創膏も要らないような、小さな傷。
手のひらのほうなど、少し皮がめくれていて、自分でぴっと切り取ったくらいの、ほとんど血も出ないようなもの。
でも痛い。
なにしろ場所が場所だから、どんな場面でも触れてしまうのだ。

指先よりも、手のひらのほうが不便。
無意識に、お風呂でシャンプーを受けた時は、危うく声が出そうだった。まだ乾いてもいない傷に、希釈していないシャンプーを押し出すのは、とても痛いと知った。そう、プッシュ式のボトルからシャンプーを受ける、あの位置に傷があるのだ。
ちなみにリンスだって受けた。リンスはシャンプーよりも傷に優しい。

そんな傷だが、朝になっても(当然)治っていない。
切り傷ならばくっつくだろう。皮を取ってしまった場所は、何もカバーするものが無い。いや、皮膚組織は重層構造なのだろうが、とにかく痛い部分が露出している感じなのだ。

つまり手のひらの真ん中に、口内炎ができたようなものだ。
特別な対策をするほどの深刻さではない。そもそも特効薬の類も無い。でも、いつも痛いし、ついその部分が当たってしまう。

そんなわけで、ひとり静かに在庫整理をして、空いたスペースを存分に活用しようと考えていたのだが、作業をしていて妙に疲れてしまった。切迫した仕事ではない、ということも当然その効率低下には関係しているのだろうが、まあ、迷惑な話ではある。

しかし薄手の綿手袋をしていたのに、どうして傷が出来たのだろうか。手袋は無事、でも手は怪我をしている。スーパーファミコン時代のファンタジーRPG(タイトル失念)で、「防御力を無視して一定のダメージを与える」という魔法の武器が登場したが、昨日の六角レンチやポンチがそういう性質だったのだろうか。

もちろん今だって、痛い。
そして今から、お風呂に入る。シャンプーには注意したい。薄手のゴム手袋を着用しようか、とさえ考えている。そこまで深刻ではないのだけれど、繰り返し書くように、場所が悪い。

 

日本の手仕事―伝統の手わざが生み出す美しい日用品

日本の手仕事―伝統の手わざが生み出す美しい日用品

 

 

平日の午後にホットケーキ

仕事が午前中で終わり、午後はそのまま静岡市へ年末の買い出しに。
結局、欲しいものはインターネット通販で買うことになり、街では書籍を数冊だけ購入。でも明日から連休だと思うと、それでも気分は軽い。

https://www.instagram.com/p/BOjHnePhD23/

おやつの時刻に、いつもの「つきさむ」へ行った。

いつものコーヒー(アルプスブレンド)と、いつものホットケーキ。

この店のホットケーキは本当に素晴らしい。
世の中にはもっと美味しいホットケーキはあると思うが、そして何度か遭遇もしているが、素晴らしさ、という観点からすれば、個人的にはもう「つきさむのホットケーキ」が不動の地位を占める。
もし「ホットケーキの単位・尺度を決めろ」と国際標準化機構あたりに命じられたら、まず「つきさむ」を100、隣町にある「ナントカ珈琲〜○○の離れ〜」みたいな店のそれを0にして、間を100等分する。単位は「°Shi(度シロクマ)」だ。

 

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

しろくまちゃんのほっとけーき (こぐまちゃんえほん)

 

 前述の通り、世界には110°Shiのホットケーキも、-50°Shiのホットケーキも存在する。でも別に気にしない。僕は「つきさむ」で満足だ。
ホットケーキというのは、そういう食べ物だと思う。
先代から継ぎ足した生地を使う頑固一徹な店とか、空輸したフォアグラを挟んだ一皿なんてものは、ホットケーキの世界では廃棄物である。そういうものは「パンケーキ・ユニバース」へ飛んでいけば良いと思う。
ちなみにマイナスの店は論外ですが、ホットケーキであるのならば存在意義はあると思います。パンケーキも大好物です。

ちびくろサンボ

ちびくろサンボ

 
ちびくろ・さんぼ3巻セット

ちびくろ・さんぼ3巻セット

 

 

三重県⇔静岡県 415km 22.9km/L

昨日書いたように、三重県の北勢地方へ遊びに行ってきた。
かつて住んでいた土地。今も友人知人、お気に入りのお店がたくさんある。特に主な目的地である菰野町は、温泉や別荘地があって、県営の公園などもあるために、ほんのすこし観光地っぽい風景も楽しめたりする。特に晩秋は紅葉が綺麗だ。

 

https://www.instagram.com/p/BNiklX8hV6c/

いつも行く「Snug」ではランチを楽しんだ。この「しみじみごはん」はお総菜っぽい品でもひと味違うから楽しい。蓮根のキンピラにエビのような香ばしい風味があったり、水菜のサラダに黒豆が組み合わせてあったり。ねっとりしたサツマイモと青菜の胡麻和えなんて、使っている材料はわかるのに食感も味も新鮮な驚きがあった。

「Snug」へは、お茶の時間や、翌日の朝食(とても豪華で美味しいイングリッシュブレックファーストが楽しめる)と、何度か訪れた。良いお店です。とてもおすすめ。

CAFE SNUG

三重県三重郡菰野町菰野4727-1
☎059(393)2285
定休日:水 木

 

 

https://www.instagram.com/p/BNizymwhNpj/

今回は多くの人から薦められていたカフェ「nest」まで足を伸ばした。といっても途中まで車で行き、自転車に乗り換えて山の麓から「県民の森」の横を抜けて、その先のお店を探すだけだが。

それでも坂の多い道をSTRIDAで走るのは疲れた。わりと長い間、三重県に住んでいて、菰野町にも通っていたけれど、このエリアは未開拓だった。別荘や退職後のUターン田舎暮らしらしい家や、保養所や乗馬舎があって、走っていて面白い風景。

「nest」はそんな山の中にある、こざっぱりとしたカフェだった。
大きなガラスで外の風景がよく見える。外は一面の森で、葉を落とした落葉樹がとても綺麗。下草も少なくて、いつまでも眺めていたくなる。
そんな風景を、暖かい店内で楽しめるのだから贅沢だ。
14時からはパンケーキが注文できる。お皿が温めてあって、焼きたてが運ばれてきた時にも「温かいうちに…」と言い添えるだけある、確かに温かくて美味しいパンケーキだった。これは冷めたら勿体ない。ぺろっとした薄いパンケーキ2枚、素朴だが抜群の味だった。これは、食べる価値がある。

コーヒーも良かった。あちこちでお茶やコーヒーを飲んでいた日だったから断念したが、そうでなければ2杯は飲めた。

http://cafenest.jimdo.com/

三重県三重郡菰野町大字杉谷2323-1

 

すぐ近くにある「三重県民の森」も良い施設だった。
広い。自転車が走れる道だけでも、真面目に散策したら2時間はかかるのかもしれない。きちんと探検したら一日遊べそう。
テンのようなイタチ科の生き物と、鹿の足跡をみつけた。

 

雑貨。
菰野町に来たら、「雑貨屋Novi」に行く。
いつも細々したものを買う。わりと悩むが、後で「あれも買っておけば良かった」と再び悩む。他には無い品が多いし、棚のセンスが抜群だと思う。

 

 

夕食は友人宅でおでんをいただく。皆で集まってわいわいと賑やか。
県外のおでん、というか余所のお宅のおでんは、ちょっと違って、興味深い。

その後、やたらとハイセンスな公共浴場の「アクアイグニス」でお風呂に入り、友人宅(夕食とは別)に泊まる。寝る前に普段は話さないようなことをたくさん喋った。楽しい。

ちょうど1年前にも、同じように「夕食をいただく→宿泊」という友人達に頼った旅(?)をしている。有難いことだと思う。見知らぬ街に一人さまよう気ままな旅が大好きだが、こういうのも良い。本当に感謝している。

 

 

今日は前述の通り、「Snug」にて充実の朝ごはんを食べた。いちばん豪華な「イングリッシュブレックファースト」だが、お腹がいっぱいで昼食がいらないから、たまにはこういう贅沢も良いと思うのだ。

昼間は四日市市で過ごす。自転車で市街地を巡る。
旧市街、というのだろうか、昭和の繁栄がうかがえる、今は静かな街が好きだ。

JR四日市駅前のロータリー(やたらと広いが、とても寂れている)で開催されているマルシェ的なイベント、「四の市」を冷やかす。お菓子を少し、多肉植物と、それからアウトレットというか古着的なアウトドアグッズを購入。
「radi cafe」ではハーブティーを飲む。いつもならショコラショーだが、寒くはなかったし、ちょっとだけ体調を考えての選択。でも、家にもあるようなハーブティーでも、このお店で飲むとひと味違う。プロの技があるのだろうか。

そうそう、もちろん伊勢松本駅の近くにある絵本専門店「メリーゴーランド」と、「Sido boulangerie」にも行った。「Sido」ではパンをたくさん購入。今年はシュトーレンを買えなかった。
日持ちのしないものは冷凍、あるいは明日に食べる。「クロッカン」などは、明日以降のお楽しみ、仕事のあとの心の栄養として備える。

雑貨や本やパンやお菓子と、大きな買物はしていないが、小さな買物が止まらない、そんな2日間ではあった。
先ほどまで、自室の床にシートを敷き、ずらりと「今回の成果」を並べてあった。甘党の変質者から押収した物品、という趣き。写真に撮ったが、公開はできない風景となってしまった。

でもこれで、心置きなく年末年始の多忙へと向かうことができる。実に豊かな気分だ。

 

では寝ます。
昨晩は友人宅で話し込んで、やや寝不足なので。明日からがんばる。今日はもう、がんばらない。

 

 

動物たち (楽園コミックス)

動物たち (楽園コミックス)

 

 

スローフード三重―食事どころと生産者80軒 (PASTO NAGI)
 

 

 

 

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