ようやっと

先ほど帰宅し、お風呂に入り、荷物の整理を少しだけ済ませた。
香川県、長野県、そして東京都、断続的に続いた出張もこれでおしまい。

間に長野観光も含めた点は少しだけ反省している。後悔はしていないが。

なにしろ疲れた。
昨日は「素人が日本家屋を16分の1建てる」くらいの肉体労働を行った。算出方法は面倒だが、とにかく作業としては(材木などはカット済みとはいえ)よく働いたと思う。
今日は丸1日、立ちっぱなしで「展示会兼技術交流会」みたいなイベントに関わっていた。すぐ近くに素敵な椅子があるのだが、それはお客様の商談用であり、僕が座る場所ではない。それにそんな暇もない。

帰路は順調。
とはいえ近年稀な疲労度だから、夕食のレストランも、コンビニエンスストアも、その店内を歩くだけで大変だった。
足の疲れ具合が、慣れない登山をした後のようだ。

荷物の整理は中途半端。
洗濯物は取り出した。電気製品は充電を始めた。
あとはもう寝るだけ。
ようやっと、ばたばたした数週間が終わった。いや、まだ水曜日なのだが、とにかく終わった。

 

 

羽田とか蒲田とか、あの辺り

今日も引き続き出張の夜。

東京の海のほう、多摩川のあたりをあちこち移動した。
東京都ではないが、川崎の周辺にも行ってきた。
あの川沿いの街、それぞれやたらときらびやかな駅前と、薄暗い(まるであしたのジョーに登場しそうな)駅前と、妙にコントラストがくっきりしているのが面白い。
SF映画に登場する超格差社会、住むエリアで何もかもが変わってしまう街みたいなのだ(たいてい、貧乏で汚い街のほうに正義がある)。

 

さて今日はもう本当に疲れ果てた。
専門家向けの学会というか展示会というか、そういうイベントの準備をえいやっと済ませてきた。今日はあくまで”設営”なのだが、僕の感覚ではすでに「やり遂げたー!」って感じで、静岡に帰りたい気分である。
明日はイベント本番。というわけで体力回復のために、寝ます。
おやすみなさい。良い夢を。できれば筋肉痛になりませんように。

 

 

 

東京の夜

 

東京都の、ほぼ湾岸エリアに宿泊している。
なるほど夜景が綺麗。
いかにも都会である。

夜、夕食には遅めの時刻に到着したにもかかわらず食事の場所には事欠かないし(田舎だと、お酒のお店ばかりでちょっと困る)、ホテルはやたらと階数が多くて結果的に街の喧騒が遠く、不思議と静かだ。
先程までは羽田空港の離発着の音だろうか、ジェットエンジンの音が遠くに聞こえていたけれど、今はそれも無い。

そして眠い。
もう、お風呂に浸かりながら寝てしまいそうだった。明日は丸一日、歩き回ることになりそう。というわけで寝ます。おやすみなさい。

明日明後日明明後日と今日と

 

今日は「松本クラフトフェア」について書くつもりだった。
だがしかし、書く時間が無い。

明明後日に東京で行われるイベント、専門家向けの展示会みたいなものに、僕もメーカー側として参加する。参加というか、自社のブースの手配も組み立ても何もかもが主担当となっている。

そのせいで先月から延々と忙しかった。
正直なところ、昨日の松本旅行は取り止めるつもりだった。数ヶ月前にこのスケジュールを把握していたら、たぶん断念した。しかしこの1ヶ月で自分の受け持ちが増え、他の打ち合わせやイベントも重なり(先日の香川県出張もそのひとつ)、このままでは仕事漬けの毎日となるのが確実となった時点で、無理をしてでも遊べる時には遊ぶ戦略へと方針転換したのだ。
ちょうど上手い具合に長野県出張の翌日がクラフトフェアとなって、ここだけは自由に遊ぼうと、ある意味では腹を括って観光旅行をしてきたのだった。

 

https://www.instagram.com/p/BjRBg1aBnQS/

 

今日は午前中から昼頃まではのんびりと休日を過ごした。
大好きなお店「ALLEE RESTAURANT」のランチメニューに「ガパオライス」が登場したのでもちろん食べる。自分へのご褒美にプリンも付けちゃう*1

 

 

それから「Atelier Petit Carin」にも行ったのだった。
コーヒー屋さんが店内の一角に出店していて、ここでも自分へのご褒美に少し贅沢。スパイス入りのコーヒーを買った。これは出張先の宿で淹れるつもり。

 

夕方までは庭に夏野菜の苗を植えたり、仕事の準備を少しずつ進めたり、まだ疲れていたから昼寝をしたりと、庭仕事以外はなんとなく“平日のための雑事”を片付けていた。

https://www.instagram.com/p/BjRAyn3hlp_/

 

そう、今回は2連泊。もしかすると3連泊することになる。
東京だと日帰りも可能な距離だから、ちょっと珍しい。

先ほど荷造りはおおむね完了した。ややこしいことに、スーツの日とカジュアルな作業に適した格好の日がある。いきおい荷物が多くなる。

それから家でのパソコン作業、副業的なものも進めておきたい。
というわけで、日記はおしまい。
「松本クラフトフェア」については後日書けたらいいなあ。色々なことを考えた旅だったので。

 

 

国宝 松本城ペーパークラフト<日本名城シリーズ1/300>

国宝 松本城ペーパークラフト<日本名城シリーズ1/300>

 
松本 使い捨て食器 竹皮プレス容器 25枚入り TPY-3H

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*1:ガパオライスにプリンを付着させる、という意味ではない点に留意されたい。

おそばの国から -松本クラフトフェア-

先ほどから自分に驚いている。
何か動作をするたびに、「どっこいしょ」と声が出そうになるのだ。いや、実際に声を出していることもある。楽な姿勢に移る時ですら、「どっこいしょ」だ。つまり、想像以上に疲れている。

 

406開智中学校 2019年度用 4年間スーパー過去問 (声教の中学過去問シリーズ)

406開智中学校 2019年度用 4年間スーパー過去問 (声教の中学過去問シリーズ)

 

 

というわけで、松本旅行から帰ってきました。
もう洗濯物も片付けたし、お風呂も入った。夕食も食べた。冷蔵庫に入れるお土産(おきうと,おやき)はしかるべき保存を行った。ルバーブは涼しいところに置いた。

松本訪問の主目的、クラフトフェアについては明日にきちんと書く。
とても楽しい1日だった。

 

 

松本市、思った通りに、自転車がとても便利。
折り畳み自転車の小さなタイヤでころころと移動するのに丁度良い広さとつくり。以外と坂が多く、タイヤの小ささが利点となった。

今日はそのクラフトイベントとは別に、有名な「開智学校」へ行ってみた。文化財である旧校舎は初めて訪れた。
なんというか、文明開化や富国強兵の時代のテンションの高さが伝わってくる建物だった。生糸か何かで景気が良かったのだろう、理想の学校を作るべく資金を投入し、うっかり装飾に龍やら天使やらを配し高価な舶来のガラスを使い国籍不明の鐘楼まで据え付けてしまう。あの時代の勢い、大河ドラマ的なそのうねりが建物の形として残っている。

現行の開智学校には近代的な、そしてあえてこの旧校舎と呼応するかたちの建物がある。この対比する風景もなかなか見事だった。

 

 

開智学校の近くには菓子店「開運堂」の茶房がある。
ここでは抹茶と和菓子を楽しんだ。旅の途中で飲むお薄はどうして気分をすっきりさせるのだろうか。茶道のお稽古の時にはそれほどでもないのだが、旅ではよく“効く”のだ。昔の禅僧じゃあるまいし、と思うのだが、とにかく旅先で機会があれば抹茶は飲むことにしている。
ここはとても静かで、おすすめの場所です。

https://www.instagram.com/p/BjOVeq6BdRY/

 

松本城は、なにやら行列ができていたので、外から眺めただけ。見事な城だ。黒くて細くて、格好良さでいえば全国一かもしれない。

 

日が沈む前には家に戻ってきた。
最初に書いたように少しずつ片付けをして、でも色々と中途半端で、そしてとても疲れている。
もう今日は何もしない。今から歯だって磨いてしまう。いつ寝ても大丈夫な状況で、夜を好き勝手に過ごすつもり。

それにしても、出張からそのまま休日となると、なんだか連休みたいな感じがする。身体は大変だが(自転車だったから良かったものの、歩くには常に“頑張る”必要があった)明日も休みというのは有難い。

そして月曜日からまた出張となる。ここ数ヶ月のどたばたの締め括り、今年の大仕事シーズン1のラストになりそうなイベント。というわけで、明日は身体を休めつつ、内職的にそのイベントの準備を進めなければならない。本当はこんなタイミングで旅行なんてすべきではないのかもしれない。しかし旅というのは、タイミングを第一に考えていたら出来るものではない。それに松本のクラフトフェアを僕の都合で延期してもらうわけにもいかない。何処にそれを依頼するのかも知らないし、となると自分が頑張るしかないのだ。

 

 

月を盗んだ男 (NASA史上最大の盗難事件)

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おそばの国へ

出張先から休日を取る、という(個人的には)珍しい方法で、旅を開始した。今はのんびり、長野の夜を過ごしている。
昼は訪問先の偉い人の案内で、他の会社の人達と会食だった。蕎麦御膳、みたいな品で、長野の名物があれこれ盛られていて、意外と美味しい。しかし蕎麦とおやきとキノコご飯は炭水化物過多ではないのか。
それと、社長、別の会社の社長、専務、また別の会社の社長、その会社の部長、そして僕(下っ端)というメンバーでの会食は、なんだかとっても疲れた。蕎麦を手繰るのも気を遣う。

 

 

https://www.instagram.com/p/BjM--jdBVc_/

 

夕方より自由時間。といっても宿に戻ってまず行うのが今回の出張のまとめ。
ようやく20時過ぎに街へ出ることができた。

夜でも蕎麦が食べられるのが松本市
お酒を飲む人が多い小奇麗なお店で、鍋に冷たい蕎麦を数秒間ひたして食べるという変わったお蕎麦を食べた。郷土料理だというが名前は失念。蕎麦雑炊、その後に小さなざるそばと続く。観光客向けのセットなのだろう、他にも馬刺しや塩烏賊など名物がまとめて楽しむことができた。
後ろの席では合コン的ななにかが開催中だった。松本市の若者は蕎麦のお店で男女交際のスタートを切るのだ。面白い土地だ。

 

さて今から温泉に入ってきます。
そして寝ます。いささか疲れた。明日もたぶん蕎麦を食べる。旅先ではその土地の名物のみを食べるのが我が血筋の定め。あるいは呪いなのだ。

 

 

うどんの国から

https://www.instagram.com/p/BjKQBQeh1wc/

 

先ほど帰宅して、今ようやく荷解きが終わったところ。
明日は出張、そのまま(個人の、観光の)旅行となる。

今日の出張先は香川県、親会社というか社長が同じ関連会社への訪問で、移動の合間に讃岐うどんを食べた。

社内研修的な身内の集まりで、かつ移動が多く時間が限られている場合、讃岐うどんはとても便利。
なにしろ早いし、どこに行っても美味しい。
こういう時は管理職、役員や取締役がお金を出してくれるが、彼らのお財布にも優しい。というか、ご馳走になっている身でありながら、「安いですねえ」とか言ってしまった。でも本当に安いのだ、一食が350円というのは破格だと思う。

 

そして今日は、この香川県を訪れてから初めて、つまり本場の讃岐うどんで人生初の「美味しくないうどん」を食べた。
ビジネスホテルの朝のビュッフェ。小さな玉を自分で湯がく。ぶつぶつ切れるし、固いのにコシは無く、静岡でも売っていそうな(つまり市販の“めんつゆ”を薄めたような色と味の)かけつゆもがっかりさせられる。いや、自宅で「あるもので済ませる」食事ならばこのレベルは許容できるだろう。しかし讃岐の国でうどんを食べるとして、なぜこんなものを食べさせられるのだろうか。
行列のできる有名ラーメン店が高速道路のサービスエリアに出店すると、味がサービスエリア・レベルに低下する現象に似ている。つまり、ビジネスホテルの朝食レベルに讃岐うどんが調整されるのだ。理由は知らないが、そういう力学が働くのだと思う。

  

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半自叙伝・無名作家の日記 他四篇 (岩波文庫)

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ともあれ無事に出張が終わった。
今日はよく晴れた。
同行した新人さんは人生初の四国。そして人生初の出張。
僕などはすっかり疲れてしまったが、彼女はとても元気で、同じく若い同僚とふたりでとても楽しそうだった。なんとも羨ましい限り。

 

そして最初に書いたように明日はまた出張。
とはいえ、明日は楽な出張となるだろう。移動も自分の車で、目的は工場見学。困ったことに自社の社長と、取引先の社長を案内するのだが、それ以外はレクレーションみたいなものだ。僕は工場見学が大好きなのだ。

 

 

それでは明日の荷造りに戻ります。その後、寝ます。

 

 

 

 

 

うどんの国で

https://www.instagram.com/p/BjH3mmXh0A5/

 

出張で香川県へ。
先程まで懇親会的なものに参加してきた。

今は駅前のホテル。すぐ外にうどん店があるけれど、さすがに宴会の後だから食べには行かない。

香川県のうどん店といえばのんびりとした個人店で、夜まで開いている店の印象は無かった。しかしもちろん例外はある。例外というよりも、繁華な夜の街ならば、「締めのうどん」的な需要もあるのだろう。

うどんといえば、昼にうどんを食べたのだった。
国道沿いの全国チェーンも含めて外食での讃岐うどん初という新人と僕と案内役の役員さん。お金を払ってくれるのは役員なのだが、つい「安いですねえ」と言ってしまう。

新人さんはとても驚いていたが、僕も「かけうどん」のシステムには驚かされた。
役員の勧めに従い「かけうどん」を注文すると、温めた丼にうどんが1玉、提供される。これは何なのか、これがかけうどんなのか。

見ると壁沿いにお湯の湧いたブースがある。ザルがいくつか置いてある。これで適宜、湯がけということらしい。しかしどれくらいが目安なのかどこにも書いていない。役員さんは「適当でいいよ」とは言うが、さっぱり見当がつかない。ちなみに役員さんは温めない派。
温めても、まだかけうどんは完成しない。
隣にある巨大な蛇口付きのステンレスケースまで移動し、その蛇口から熱い「かけつゆ」を注いでいく。
この「かけつゆ」は、我々静岡人の常識に照らせば「お湯のような色」をしている。しかし僕は知っている、これがとても美味しい出汁の効いたスープなのだと。新人さんは知らない。

その後、好きなようにネギや天かすを載せて完成。

出汁の味が濃く、とても美味しい。
やや塩辛いか。この「かけつゆ」を持って帰って、野菜かなにかをさっと煮たら美味しいだろう。それくらいに濃い。
何しろ安いし、こう言っては悪いが「炭水化物と塩分の取りすぎ」がピンポイントで達成できそうな料理だった。
特にこの店の味は、ジャンクフード的というのか、あるいは「肉体労働者の味」というのか、塩辛さも魅力といった感じがした。

 

前にも書いたが、香川県の人たちは、各個人の脳内に「マイ・ベスト・ウドンショップ」がリストアップされていると思う。
エリアと時刻と店の雰囲気を指定すればおすすめリストが出力される器官が生成されている。だから相手が役員だろうが社長だろうが、まず「うどんが食べたい」と伝えればその後の展開は実にシンプルかつスピーディーに進む。


この「マイ・ベスト」は人それぞれだけれど、しかし今のところ衝突(Conflict)は観測されていない。かといって定番の名店ばかり各人が”推し”ているのかというとそれも違う。
単純に、店の数が多く、そして質が高いだけなのだろう。まさか関係各者で微調整を行っているわけではあるまい。

 

なにしろ朝が早かった。なのでもう寝ます。
まずは髪を乾かさなければ。すべてはそれからです。

 

 

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寝ている時も起きている時も

ああ忙しい。
明日から出張だというのに、イレギュラーな仕事が1時間毎に発生するし、明明後日にも遠出するからその準備も必要で、しかも来週には大きなイベントが控えていて、さらに言うとこのタイミングでフロア内の配置換え(席替え)もあった。
僕達はオフィスを間借りしている身だから、貸してくれている会社が「ちょっと隣の部屋に行ってよ」と言われれば従うしかない。
その部屋は今までより狭くて、今まで借りていた机では全員が入らない。だからわざわざ新しい事務机を買って組み立てる必要がある。こう言ってはあれだが、つまらない面倒が多すぎる。

飲食店でランチなどを喫食していると、同じタイミングでお客さんがまとめて来ることがある。お茶の時間でもそう。今日はそんな感じだった。
タスクは重なる習性を持つ、というのは何の法則だっただろうか。

 

というわけで明日は早起き。
目的地は高松市丸亀市。遠い。
日の出の前に目覚めて家を出る。
荷造りの進捗は70%。「気軽な服装で」というドレスコード(?)なので、スーツよりある意味面倒。いちおう“きれいめカジュアル”な服を数週間前から用意はしてきた。

 

寝ている時間は多いほうが良い。
もちろん起きている時間もやることはたくさんある。
どちらも資産みたいなものだ。残念ながら総量は増やせない。借りることもできない。「疲れないで集中が続き、眠れなくなるクスリ」があれば良いのだけれど。というか今の日本国ならば、政府主導で用意しそうな気が(ちょっぴり)して怖い。

 

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