うどん&うどん

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昼食はうどんを食べた。
仕事で外に出た時に、チェーン店の讃岐うどんの店で「牛肉とゴボウと大根おろしのぶっかけうどん」的なものを選ぶ。これは、なかなか美味しかった。
店員さんが、いかにも仕事が苦手そうな中年男性で、下をむいてぶつぶつと何か言いながら、あらゆる具材を丼に放り込んでいったこと以外は(本当は駄目らしい。精算係が大変恐縮していた)良いうどん体験だったと思う。しかしあの人、たぶん「大根おろしにポン酢をおかけしますか」とか、「牛肉はお好みで混ぜてください」とか、言っていたのだと思う。慌てていた可能性も高い。

しかしまあ、ああいう「生きづらい感じの中年男性」に関しては、どういうわけか評価が甘くなってしまう。どうせ混ぜて食べるものだし、まあいいや、と思ってしまったのだ。

 

そして夕食。
徹底的に残業する、とわかっていたから、社員食堂へ行った。
昼は賑わう食堂だが、夕方は最低限の品しか置いていない。定食などは、ほぼ事前連絡があった分しか無いようだ。カレーなどの手軽な品も人気で、すぐになくなる。
でもいちおう、行けば何かしら食べられるようにはなっている。そして今日は(たぶん明日も明後日も)それが「素うどん」なのだ。

この「素うどん」というもの、たぶん僕は生まれてはじめて食べた。
自分でありあわせのものを使って作っても、もう少し具は入れる。讃岐うどん伊勢うどんならばわかるが、いわゆる関東風の濃い色のかけうどんで、具がほとんど無いという光景は、それはそれは悲しいものだった。「熱量だけを摂取している」という感覚が強い。こういうものを食べている限り戦争には勝てねえよなあ、と水木しげるの漫画だったら書かれていただろう。「ビフテキが食べたいなあ」と思った。

 

そんなわけで、今日はもう疲労困憊の極みにある。
素うどんだけでは身体に悪いだろう。ありったけのビタミン剤やミネラル剤を牛乳と野菜ジュースで流し込み、ついでにカロリーメイト的な品も齧ってみた。
今から寝る、というのに、お腹が液体でいっぱいである。困った。

 

でも寝る。
年度末に旅行を計画した際に、理不尽なまでに忙しくなった。そして今週末に旅行を予定している。今月の最終週は、ある種の“締め”とのこと。あらゆる締め切りが押し迫り、いまとても忙しいのだ。入社1年目、わからないことだらけである。そういう「流れ」は、せめて前もって教えてくれればいいのになあ、と思うのだけれど。