うどん・そば・にゅうめん

朝食にうどんを食べた。
肉無しの「けんちんうどん」のようなもの。
たまねぎ、にんじん、大根、れんこん、そして高野豆腐を煮て、薄めの醤油味の汁を作った。これに温めた讃岐うどんを入れて完成。

実家の味というか、東日本風の味付けにしてみた。色が薄くてしょっぱい、讃岐うどんの味付けに慣れているから、なんだか新鮮。

こういう田舎風の汁物をたくさん作って食べ続けるのは好きだ。
今日も多めに用意して、残りは鶏肉を加えて煮た後に冷蔵。

 

 

 

昼食は木太町にある讃岐うどんのお店「三よし」で、鶏南蛮蕎麦を食べた。
讃岐うどん店のなかには、言えば麺を蕎麦へと変えてくれるところもある。

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500円程度の鴨南蛮だから、それほど上等な感じはしない。
蕎麦も本州の「手打ち蕎麦の店」で食べるものとは比べものにならない。うどんと同じ薄い色の汁を使っているのも違和感がある。
でも、これはこれで美味しい。
鴨南蛮は鴨の脂と葱があればそれで十分だと思っている。

小さなお店で、いつも昼時は繁盛している。
前に行った時は座る場所が無くて諦めたのだった。
行列ができないが地域に愛されているお店。タクシーの運転手や、近所の勤め人、それから今日はなぜか若い女性が多かった。

讃岐うどん店には珍しく「うどん+どんぶりセット」がある。多くのお客さんが、牛丼とかけうどん+天ぷら(80円)や、天丼とかけうどんを選択していた。老若男女が、フルサイズの牛丼と、1食分のかけうどんを食べて平気なのだ。炭水化物県と改称しても良いのではないだろうか、香川県は。

 

 

夕食は素麺を茹でた。
ご飯もパンもあったけれど、ふと食べたいメニューが頭に浮かんだので。普段はあまり3食全て麺で済ませることは無い。昼がそうだったように、どうしてもおかずが減ってしまう。

今日はキャベツと干しエビの蒸し煮とにんじんサラダを事前に用意してから、素麺にとりかかった。
使うのは素麺だが、夏ではないのでにゅうめんにする。

白菜を入れた麦味噌の味噌汁に、すりごまをたっぷり、ごま油も入れて熱くしたところに水で締めた素麺を入れて完成。
多めの唐辛子をかけて食べたらとてもおいしかった。
ごまや唐辛子を思い切った量使うと、外食の味に近くなる。
味噌は味の調整が楽だ。とりあえず、まとまった味になる。

 

そうめん The SOMEN recipe book

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ここ数日、かなり長い時間を部屋に籠もって鬱々として過ごしていた。今日の昼間は、自転車で遠回りをしながら用事を済ませていくことで気分転換を図った。

子供の頃は、大人がとにかく「運動」を良いものだと考えているのが不思議だった。時代背景や個々人の趣味を差し引いても、とにかく「はつらつとしていること・スポーツマン」は善なるものだった。

今は彼らの気持ちが少しだけ理解できる。
大人、特に身体が衰える中年以降は、少しの運動であっても、心身への影響が大きい。逆にいうと、大人は、何もしないで寝て過ごすことも出来てしまう身体なのだ。
子供の頃は、ここまで何もしない状況は、ほぼ病人である。この状態で身体を少し動かせば気分は間違いなく上向きである。
だから「運動」の価値が高まる。運動しろ、体を動かせ、と人に薦める。

僕は今に至るもスポーツは苦手だけれど、自転車で好き勝手に走ることだけは楽しめている。あとは散歩。ようやく気持ちよく走れる陽気になってきて嬉しい。

 

 

お題「ひとりの時間の過ごし方」

 

 

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