濃茶のかき氷

今日は代休。
特に大きな家事もなく、人と会う予定もない。

 

というわけで、かき氷を食べてきた。
今年は食べる機会が激減していたが、一年に1回は行きたい店もあるのだ。そのため、わざわざ焼津市まで行くことにした。こういうことは暇でなければできない。

焼津市お茶屋*1「丸玉園 登呂田店」は、夏のかき氷も有名。僕はこの店の濃茶を使ったかき氷が好物なのだった。
夏が終わるまでに一回は食べておきたかった。

 

 

濃茶ということで一般的な抹茶(薄茶)とは風味が違う。
併せて、甘みもかなり減らされている。
オプションの小豆餡も、さっぱりした甘さ。
ただ抹茶が濃いだけのかき氷やアイスは珍しくないけれど、この濃茶かき氷は抹茶風味が段違いだ。

本当に使っている抹茶の量が多いのかもしれない。
コーヒーは習慣的に飲んでいて目が覚めるようなことはないのだが、この濃茶かき氷は食べ終えた後に元気になる…ような気がする。
量が多くても大半は水分、なのに一食分くらいの満足感があるのも不思議。
ただし体調が悪い時に食べたら、胃が気持ち悪くなったことがある。

実際に(お茶会の)濃茶の濃度だとしても三口半の量を使っているわけではないと思うが、それでもずいぶんなカフェイン量なのだと思う。
少なくとも自分には、慣れないエナジードリンクを飲んだ時のような感覚がしばらく続く。

カフェイン云々はともかく、純粋においしいかき氷だ。
今日は白玉団子も付けた。完璧な宇治金時である。

かき氷を食べた以外は、ほとんど"実のある"ことはしていない。
昨日までの疲労を癒やし、ただ安楽に過ごしただけ。
そんな休日だった。何も成し遂げていないが、目論見通りなので満足している。

 

お題「ささやかな幸せ」

*1:煎茶の小売り店。贈答品やお茶を使ったお菓子なども扱う。

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