今日は「自分甘やかしデー:近距離」。
これは、あくせくせず、のんびりと好きなことをして過ごす休日ということ。街まで行かず、近所で済ませる点も大切。最近は平日に思いついた「やりたいこと」に囚われがちだったため、休日のなかの休日として設定した。
実は寝坊して、映画の上映時間に間に合わないから「もういいや今日はだらだらする!」と開き直った結果でもある。市街地に行くまでの時間がばかにならない田舎だからこその選択ともいえる。
そんなわけで、おやつは焼津市の鯛焼き屋「あおば」に行ってきた。
この店は鯛焼きも美味しいが、初夏から秋までのかき氷が素晴らしい。無人島に1軒だけ鯛焼き屋を移設していい、と言われたら、迷わず「あおば」を選ぶ。それくらいにお気に入り。
迷った末に、「生いちごミルク」を選ぶ。もちろん「ミルク抜き」と言い添える。
僕はかき氷に加糖練乳の甘みとミルク感を求めていない。凍らせたいちごのさっぱりとした甘さと強い酸味が、冷たい氷にはよく合うと思う。だから基本的に「生いちごミルク」は「ミルク抜き」にする。
これはもう、かき氷界のサラダのような味だ。食べたあとに、お茶などを飲む必要がないくらいのさっぱり感。でも凍らせた生いちごは量がたっぷりで、食べごたえがある。
たぶん次は、「グレープフルーツ」を選ぶだろう。
これもさっぱりした品。生のグレープフルーツがたくさん乗っている。
しっかり甘いものを食べたい時は「宇治金時」か「黒糖きなこ」にする。そのうち、数量限定の新作が出るのではないか、と期待している。ここ数年の夏の楽しみとして、すっかり定着してしまった。
ところで今日は「自分甘やかしデー」であるから、必然的に甘いものは欠かせない。
「あおば」では、よもぎ鯛焼きとクリームチーズ鯛焼きを購入した。よもぎ鯛焼きは冷凍し、クリームチーズ鯛焼きはさきほど食べた(美味)。
「あおば」のすぐ近くのケーキ店「Patisserie AO」では、個人的定番のサバランと、スパイスとハーブの効いたキャラメル風味パウンドケーキ(名前忘れた)を買った。これらは夕方に食し、満足した。AOのサバラン、びっくりするくらいにラム酒シロップが“びたびた”で、それが美味しいのだ。とろりとしたバニラ風味のクリームと併せて、大人の豪華なおやつの横綱といった貫禄がある。
patisserie AO
静岡県焼津市西小川2丁目11番地17
それ以外は、書店に行ったり、業務用食材店で細々とした品を買い揃えたりしていたら、1日が終わってしまった。有意義かどうか、はあえて問わない。なにしろ「自分甘やかしデー」なのだから。
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