上場株の書類を拾ったら、アイスモナカが手に入った。

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仕事帰りに寄った商業ビルで、株券みたいな紙束を拾った。
正確には株の配当を記した伝票みたいなもの。上場株ばかり40枚ほど。配当が多い会社も、ほとんど形だけの会社もあった。廊下のベンチに並べて置いてあった。

 

ビルにはサービスカウンター的なものが無いので、隣接した交番に届け出る。
警察官は「これは領収書や証明書みたいなもので、金銭的な価値は無い」と、あまりやる気は無さそう。それでもいちおう、書類を書くことになった。

書類を書き終えたときに、その紙束を落とした人が交番へやってきた。
すぐに見つかって何よりである。警察も、仕事が1つ減ったようで何よりである。

落とし主(自分より少し年上の女性だった)は、「ちょっと待っていて」とコンビニでお菓子やタオルを買ってきて、持たせてくれた。いささかばたばたしているけれど、これがお礼である。

なるほどタオルは粗品用。コンビニエンスストアには粗品用のタオルがあるのか。
そしてお菓子は、箱入りのおかきと、なぜかアイスモナカ。
おかきはわかる。贈答用のものがレジの後ろなどに飾ってある*1
しかしアイスモナカは解せない。もしかして、本人が食べたかったのかもしれない。

 

これから、株の紙束を持って税理士のところに行くのだと言っていた。何かしら緊張する手続き(例えば確定申告書類のチェックなど)をするにあたり、自分を鼓舞するためのアイスモナカ(チョコ入り)だった可能性がある。

だとしたら悪いことをした。
でも仕方がない。どんな“つもり”だったのかはわからないけれど、アイスモナカは食べなければ溶けてしまう。
もったいないなあ、仕方がないなあ、と心の中で唱えながら、今日のおやつとした。

 

クララとお日さま

クララとお日さま

 

 

そんな木曜日。いつの間にか木曜日。
明日は金曜日。もう疲れた。無料のアイスモナカはおいしかったけれど、週末まで乗り切るには何かが足りない。たぶん睡眠が足りないのだろう。
なので寝ます。おやすみなさい。

 

アイスの旅

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お題「ささやかな幸せ」

*1:『春の都』みたいな無難で大仰な名前がついている。