観音寺市の堅パン

以前、観音寺の門前にある「熊岡菓子店」で買ったお菓子が、おやつボックスとは別の場所*1から発見された。

日持ちする、他では買えない素朴なお菓子。
本来は4月からの寮生活における、暮らしの潤いを担う荷物だった。
予想外の早い退職で用済みとなったが、その後の自粛生活において、午後のおやつとして重宝していた。
スナック菓子のように「止まらないおいしさ」ではない。堅パンも角パンも丸パンも、古臭くて硬くて、昭和後期でさえ時代遅れの味だろう。だからこそ、少しずつ、ゆっくりと楽しむことができた。

先週、最後の備蓄を食べ尽くしたと思っていた。
なんとなくもったいなくて、今も屋号の入った袋は捨てずに保管してある。

 

琥珀のまたたき (講談社文庫)

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それが今日、台所を片付けていたときに発見されたのだった。
沢山買ったので、全てを寮暮らしの荷物に入れたわけでは無かったのだ。吸湿を防ぐために密閉容器(かもしか煎餅の缶)に移し入れていたのだった。
完全に失念していた。

200gほどの堅パンが、手元にある。
これもまた、数個ずつ、お茶やコーヒーと共に楽しむことになるだろう。
今日は愛媛のカラマンダリンと一緒に食べた。

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とびきりおいしいわけではないけれど、コーヒーや緑茶とともにあると、とても嬉しい。そういうおやつが、まだ少しだけだが家にある喜び。
今は「補充」に行ける状況ではない。いつか社会が元気になったときには、あの街の散策も兼ねて、また買いに行きたい。

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そういえば、いつの間にか5月になっていた。
仕事の関係でゴールデンウィークに働いたこともあったし、フリーのお仕事で休日も関係が無かったことも珍しくはないけれど、ここまでゴールデンウィークっぽさが少ない5月の始めは、人生初だろう。

ちょうど1ヶ月前は、初出勤でばたばたしていた。

その1ヶ月前は、九州への旅を計画したり、県内の(いささか寂れた)観光名所を巡っていた。

まさかこんな日々を過ごすなんて、上手く言えないけれど、とにかく「びっくり」である。

 

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本来ならば、今日は食料品の買い出しの日。
しかし堅パンが発見され、おやつ状況が回復したので、買い物は明日以降に延期する。
米はあと1炊飯(4合)ぶん、鶏卵は安ければ買い足したい。ごま油、肉と野菜、ヨーグルトの備蓄は無くなった。お菓子の買い置きも無い。
とはいえ、ハヤシライスを作ったから、急いで何かを買い足す必要もないのだが。

あまり日を開け過ぎると、ただのスーパーマーケットでの買い物なのに「せっかくの外出だから」と余計なものを買ってしまう気がする。それが嫌で、3月までは「必要なものだけ補充するために、こまめに買い物をする」方針だったのだが。

まあいいや。とにかく今日はそんな感じ。
おやすみなさい。

 

おたのしみ歳時記

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お題「#おうち時間

お題「大好きなおやつ」

 

*1:「かもしか煎餅」の空き缶。中国茶などを入れていた。