徳島ごはん ラーメンとコーヒーとプリン

昨日の徳島訪問、本当は主な目的地の動物園について書きたかったのだが、写真ファイルに色々と不具合があるので明日に回す。ちょっとしたjpegのトラブルなので先ほど修繕可能となった。でも時間がかかる。


動物園に行くとひたすら写真を撮ってしまう。見返すことなんてまるで無いのだが、それでも撮る。肉眼よりもよく見えることもあるから、望遠鏡の代用ともなっている。

動物園以外に徳島で何をしていたか、というと車の運転と食事とおやつである。他の記憶は無い。

 

動物園の前には先日書いた「白草社」に行った。カレーが美味しかった。

 

動物園の後は、徳島市を通り抜ける途中で立ち寄った民藝のお店「遠近(をちこち)」でプリンとコーヒーを楽しんだ。

 

ここは良いものばかりあって目移りしてしまう。ちょうど家に物が溢れている時期だったから買わなかったけれども、小さな器をひとつふたつ買っておけば良かったと今になって後悔。
売り物と同じ作家さん(たぶん)のカップで飲むコーヒーやプリンも美味しい。お店の半分がカフェスペースになっていて、薄暗くて静かでとても落ち着く。
好きな人にはたまらん店だと思う。それほどでもない僕でも、ここは良い店だとわかる。徳島の人がうらやましい。

店に入った時は夕方、出たら真っ暗。四国はちょっと中心から外れると街の灯りが全然無くなる。山奥というわけでもないのに。それは徳島も同じようだった。

 

四国 (ブルーガイドてくてく歩き)

四国 (ブルーガイドてくてく歩き)

 

 

 

 

晩ごはんは「せっかくだから名物のラーメンがいいな」と思い、検索して近くにあった店に入った。
でもこれが正統派の徳島ラーメンなのかは、よくわからない。店のどこにも徳島ラーメンと書いていないのだ。
香川県高松市でも徳島ラーメンのお店はいくつかあって、JR高松駅から近い店などは行列ができている事もある。1回か2回は食べた記憶があるけれど、この「よねだ」のものは少し違うようにも見える。あるいは徳島ラーメンには数種類あって(例えば福音派とか長老教会とか、そういう分派が併存していて)、今回は僕の知らないタイプだっただけなのかもしれない。

とにかく、すごくシンプルなメニューの店だった。
「ラーメン」と「肉入り」にそれぞれサイズが3種類、それとライス、飲み物が数種類、それだけ。
自分は「肉入り」の普通サイズを注文した。

待っているときに他のお客さんの様子を観察するに、全員が「ライス」を注文している。老夫婦も子供連れも、ラーメンに加えてライスなのだ。1人分では多い女性や子供は取り分ける器をお願いしてまでライスを注文する。

これはどういうことだろう、と考えているとラーメンが来た。
「肉入り」というのはチャーシュー麺的なものだった。うん、美味しい。
美味しいのだが、なんとなく濃い気がする。もっと言うと、これはライスと合わせてバランスが取れる類の濃さなのではないか、と思えてくる。
なので追加でライスを注文する。

ライスはわりと多い。普段、家で食べるお茶碗1杯よりも多い。
加えてラーメンである。細麺はわりとお腹に溜まる。
ライスとラーメンを交互に食べてみると、「なるほど正解だな」と思える。自分に馴染みのある食べ方ではないが、最適なのはわかる。「肉入り」なので焼豚がおかずとして生きてくる。これが無ければ麺で飯を食べることになっていた。
この時点でかなり「孤独のグルメ」じみている。というか他のお客さんが全員ライスを注文しているところで、自分の脳内台詞は孤独のグルメモードになっていた。

そして満腹になって店を出た。完全に「孤独のグルメ」だった。

 

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孤独のグルメ 【新装版】

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孤独のグルメ2

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孤独のグルメ

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今日はちょっとだけ鼻風邪気味だった。
高松のアーケード街で古本イベントが開催される、という情報を得て行ってみたら、飲食店の店頭に古本屋が1店、中古レコード店や古道具店が1店、しょんぼりしたDJブースが1つ、といったこぢんまりとしたイベントだった。本も買わず、5分で帰ることとなった。

それ以外はイオンに行ってホームセンターに行って家で寝込んで、今に至る。お弁当用おかずの作り置きが全然できていないから明日のお弁当はどうしようか悩んでいるところ。熱は無いのだが、どうにも身体がだるいのだ。寝て、明日の朝にがんばろうかしらん。

 

掃除婦のための手引き書 ルシア・ベルリン作品集

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