午前中は友人と美術館に。
夕方からは高校の同窓会へと出かけた。とても慌ただしい。
明日の出張が気がかりだが(まるで準備ができていない)ともあれ楽しい同窓会だった。
楽しい立食パーティーによくある、料理にほとんど手を付けずに後でお腹が空くパターンに陥っている。もう少し食べておけば良かった。
しかし高校時代からずいぶん経ったが、みんな変わらずとても嬉しい。いや、自分も含めてずいぶんと姿形は変わったのだけれど、みんな服やお喋りの内容が完全に“その人らしい”のだった。なるほど君ならそうなるよねー、という“らしさ”に溢れている。いきおい、あの会場内では高校生に戻ったような、でもきちんと大人の分別ある、ちょっと他では見られない楽しさが続いていた。
次は10年後か。
自分の場合はあとしばらくしたら他県に移るという事情もあるので、なんとも途方も無い話に思えてくる。
ああ楽しかった。
あの頃に戻りたい、とは特に思わない*1。しかしあの人達とおなじ学年、同じクラスで本当に良かった。
では寝ます。
明日は出張。車で四国に行く。いま仕事の内容を精査するに、「別に車じゃなくても良いんじゃないかな」と思えてくるのだが、ともあれがんばります。おやすみなさい。
パラレル同窓会 (小学館文庫―藤子・F・不二雄〈異色短編集〉)
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*1:何らかの超常現象で高校生に戻れたならば、もちろん何かしらの努力はする。失敗を挽回し、自分史をより良い方向に書き換えたい。生きていれば後悔も反省も多い。でもそれはまた別の話だ。