秋といえばショーソン・オ・ポム #フランス菓子

今日のおやつはフランスのお菓子

今日のおやつは藤枝市の「パティスリー ボクゥボクゥ (beaucoup beaucoup)」で買ったショーソン・オ・ポム。

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いわゆる「アップルパイ」なのだろう。
デニッシュ生地ということもありなんとなくケーキ屋というよりパン屋の品という印象があるが、ともかくヴィエノワズリーとはそういうものなのだ。バターとイースト生地と甘い詰め物をオーブンで焼いたもの。
大昔に読んだ小説では「菓子パン」と訳されていて、当時は菓子パンといえば学校で買う*1チョコパンやクリームサンドのイメージがあったので、あまり特別さが感じられなかった記憶がある。いまふと思ったが、このヴィエノワズリー、「ウィーン風」という意味かもしれない。

 

 

ともあれ美味しいショーソン・オ・ポムだった。
家で食べる時は注意深く温めなければならない。

表面はかりっとさせたい。
中は熱々でなくていい。
飴状の砂糖が焦げやすい。

だから僕の場合、ごく短時間の電子レンジでの加熱の後、オーブントースターで加減を見ながら加熱する。
本来は温め直す必要のない食べ物であり、ただより良く楽しむために一手間をかけているのだ、と心で唱えながら作業をしていく。そうしないと、まず間違いなく“やり過ぎ”になる。

そして今日の再加熱は、ほぼ完璧だった。
濃いめのコーヒーを淹れるタイミングともぴったり。

自分を褒めるべき状況だった。
しかしご褒美を用意するわけにもいかない。
素敵なもの(完璧なショーソン・オ・ポムとコーヒー)は目の前にあるし、それは成果であり、それらに加えて自分を甘やかすのは贅沢が過ぎる。自分のために自分で行う楽しいことだから仕方がないとはいえ、ままならないものだ。

りんごの酸味が効いた、上品な甘みの品。
いつもケーキばかり買ってしまう店だが、ケーキのガラスケースの上にある品々も間違い無く美味しい。
カヌレも買っておけば…というのが今日の小さな後悔。これもまた贅沢な話だが。

 

お題「秋の味覚」

 

美しいフランス菓子の教科書

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わりと有名な、本屋で普通に売っている本まで対象となっている。つい買ってしまいそうになる。というか買った。

 

 

 


 

金木犀のジャム

ぜんぜん関係無いけれど、今からこれを試します。雨の中、金木犀を摘んできた。

www.02320.net

*1:昼休みにパン屋が売りにくる

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