3つの出来事

職場の若手、といっても30代なのだけれど、とにかくいちばん若い人が、いくぶん常識に欠けていて面白い。
今日は、「頸椎とは、病巣や異常部の名称ではなく、健康な人にも存在する部位である」と説明する機会があった。いたく感心したようで、「そういう事は、どこで習ったのか」と聞かれたが、僕だって別に「頸椎の本」を読んだわけではないし、大学で「頸椎学概論」を履修したわけではない。

 

職場では、インフルエンザが少しずつ流行しはじめていて、なにやら物々しい雰囲気になってきた。「同じ研究テーマのグループで2名以上の罹患者がいる場合は、マスクの装着を義務づける」とのお達しが。医学的な根拠は無い。なにしろ、5人のグループでも、28人のグループでも、それから全国各地にメンバーが散らばっていたとしても、とにかく研究テーマ別に健康管理をすべし、という方針なのだ。
これは、かつてあるプロジェクトが佳境の時にインフルエンザの流行で仕事が停滞し、かなり(業務遂行上の)問題となったことの反省から。とはいえ、2名というのは何なのだろうか。

でもこの会社、予防接種をしない人は、全然しない。この辺り、元製薬工場勤務経験者としては、「えっ」と思うところである。「健康管理」を日々唱えているのが嘘みたいな人達である。

 

 

友人から引っ越しのお知らせ葉書が届く。
転居先が、「ネバーランド」というアパートだった。

いわゆる借り上げ社宅というか、アパート自体が勤め先の資産とのこと。どのような思惑で、ネバーランドなんて名称をつけるのか。

そういえば、三重県にはかつて「リヴァイアサン」というコインランドリーがあった。コインランドリーというか、自販機コーナーやクレーンゲームも雑多に並んだ、いかにも流行らない店。先日行った時は更地になっていた。
ふと思い出したが、だから何だという話でしかない。
愛知県には「ジ・エンド」というラブホテルがあって、さすが名古屋だぜと感心してしまう。
伯父が入所した介護施設は、「ドンキホーテ」だった。これもまた、チャレンジングな名称だと思う。3ヶ月くらいで閉鎖しちゃったけれど、まあ仕方が無い。

 

 

特に3つの話に関連は無いし、オチも何も無い。
今日はまずまずの、平穏な時間を過ごせた。あとは寝るだけ。冬にしては暖かい夜。土筆も生えていた。

 

13月のゆうれい  1 (フィールコミックスswing)

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低反発リビドー (ゼノンコミックス)

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