映画『おおかみこどもの雨と雪』を観た。

 
 
 


アニメ映画『おおかみこどもの雨と雪』を観た。
かなり楽しんで鑑賞できた。だいたい、どんな映画でも"アラ”を探して興醒めしてしまう昨今、これはなかなか珍しいこと。
今になって振り返れば欠点のようなもやもやしたものは沢山あるし、Twitterとかでマイナス評価をしている人のいいたいことも解る。主人公の母親は完璧すぎるし、田舎暮らしも現実にはあんなに上手くいかないだろう。
しかしまあ、「おおかみこども(狼男と人間の間の子供)」という設定と、それを通した成長の物語としては、すごく良くできていると思う。
そして、映像を映画館で見られて良かった。
単純に、背景画が美しかったとか、キャラクターが可愛く動いていただけが理由ではない。暗い劇場で、集中して一気に観られたのが良かったのだと思う。音楽も控えめで気に入った。



あまりない事だけれど、小説で読んでみても面白いかもしれない。もう文庫になっていたから、たぶん買ってしまうだろう。






 

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