アラームを、止めたかった

昨晩は、職場に携帯電話を置いた帰宅していた。
寝る前に気付いた。アラームを設定して目覚まし時計代わりに使っているから、その設定時刻をチェックしようとした際に携帯電話の不在が判明したのだ。

とはいえ、特段の不都合は無い。
朝は家族もいるし、普通の目覚まし時計だってある。

だから寝てしまった。

朝になって問題に気付いた。
そういえば、アラームが鳴りっぱなしにならないか。

アラーム音は合成音声(Androidに標準で入っている声)で時刻を唱える。1分で最大音量に達して、その後は5分間鳴動する、という設定までは覚えていた。
5分以上放置した場合は、スヌーズ機能に移るはず。5分のスヌーズ期間を置いて、再び鳴動する。
さてその後、どういう挙動をするのか。全く思い出せない。

仕方がないから、いつもより早く出勤することにした。
といっても通勤時間は10分足らず。身支度をちょっと早めれば、「早めに事務所を開けてくれる人」の次くらいには職場へ入ることができる。

幸い、アラームは数回のスヌーズの後に、自動解除されていた。そういう設定にしてあった。

 

スマートフォンを無くした時は、自宅のパソコンや他のインターネット接続端末で、位置の確認ができる。
大きな音を鳴らすことも可能だ。
操作を完全にロックして、画面にメッセージを載せることもできるし、必要ならば個人データの類を全て消去することすらできる。
でも、アラームを解除することはできない。

聞かれて恥ずかしい音楽などを設定している訳ではないが、職場で机の中から延々と目覚ましの音が聞こえたら、それはやっぱり恥ずかしい。
学生時代に、隣の部屋から朝に大音量の曲が流れてくる事があった。CDラジカセ(ドデカホーン)のアラーム・再生機能をONにしたまま、帰省してしまったのだ。あれは本当に迷惑だった。たまたま管理会社の人と会えたので相談したら、こっそり配電盤をいじって、一瞬の停電を発生させてくれた。次の日からは静かな朝を迎えることができた思い出がある。

携帯電話のアラームがそこまでの迷惑を起こすことは、まず無いだろう。
しかしただでさえ忘れものは恥ずかしいのに、プライベートな時間に鳴るべき“音”が職場に鳴り響くのは、どう考えてもみっともない。
だから遠隔操作で、アラームだけ消せる機能が欲しいのだ。できればAndroidの基本機能、Google提供のサービスとして。

 

地元パン手帖

地元パン手帖

 

 あ、Androidのアラームアプリとしては「アラームカレンダー」がおすすめです。僕は有料版の「アラームカレンダーPlus」を愛用中。
同じ設定で何種類も時刻を用意できる(日によって選ぶことができる)点と、設定した時刻に音を鳴らす(あるいは時刻を読み上げる)時報機能があるところがとても便利。休日や祝日だけOFF、といった細かな設定も簡単。

play.google.com

お題「起きて最初にすること」

 

ジャム付き肉団子とアボカド

夕食を自分用にひとりぶん。そういう時はせっかくだからと普段は食べないものを作る。

今日は北欧風の肉団子を作った。
よくIKEAで食べる、あの赤いジャムが添えられたシンプルな肉団子。

 

IKEAの本格スウェーデン料理

IKEAの本格スウェーデン料理

 

 

肉団子自体は、冷凍のものを使う。
輸入食材店でものすごく安かった、ぼそぼそしたミートボール。そのまま食べても美味しくはないのだが、こういう料理には合う。

ジャムはアヲハタラズベリージャムを使う。これも冷蔵庫にあったものをそのまま使用。
他には茶色くてしょっぱいソースを。小麦粉を小さじ1杯、バターで炒めて、コンソメスープの欠片と牛乳で伸ばしていく。こんなに少量のルウを作ったのは人生初。なんとなくナツメグを入れてみる。

 

主食というか炭水化物としては、ジャガイモを蒸してみた。
他には菜の花の蕾を温かいサラダにして、人参のマリネを付け合わせに。

これらの料理には合わないが、アボカドの味噌漬けも食べた。
これはこの記事を参考に作ってみた。簡単で、とても美味しい。醤油とアボカドが合うのだから、味噌にだって合うのだ。

www.hotpepper.jp

ねっとりして、漬物というよりも珍味みたいだけれど、しかしやはり野菜っぽい部分が漬物なのだった。面白い。人を招いた時に作っても受ける気がする。

アボカドは冷凍品がなかなか使いやすい。
なにしろ熟れ具合に間違いが無いのが良い。味は間違い無く生のものが優れている。しかし利便性だけ考えると、冷凍品は常備する価値があると思う。

 

荒神 (新潮文庫)

荒神 (新潮文庫)

 

 

 

眼鏡とピザと映画とバスク菓子

眼鏡

眼鏡を新調した。
駅ビルやショッピングモールに入っているチェーン店で、レンズ込みで8000円。それに数千円の追加でブルーライトカットレンズ(弱め)への変更もお願いした。
視力測定からレンズの加工、微調整まで含めて40分程度か。安いし早い。眼鏡に関しては、どんどん安くなっている。毎月のように買ってしまうと嘆く友人がいるけれど、まあこの価格ならば可能だろう。服に興味がある人が娯楽としての服購入をする、そんな感覚なのだと想像する。

今は幹線道路沿いの(昭和から続く)チェーン店でも、こういうショッピングモールや若者向けデパートにあるチェーン店でも、店の内装や置いてあるものはそれほど変わらない。シンプルモダンな雰囲気で、レンズとフレームの基本セットは定額で、と昔に比べて画一化している。ただし昔風のお店では、未だに「お客様が駐車場を出るまで全員がお辞儀をして見送る」のが嫌だ。後日やたらとダイレクトメールが届くといった、あまり有難くないサービスも多い。
だから最近は専ら、新しめの(ZoffとかJINSといった)お店を選ぶ。あるいは、眼科と提携してフレーム調整にも時間をかける、高価だが高品質の専門店に行く。

なにしろ手軽なのは良いことだ。
昔に比べて、視力の測定や乱視調整についても、店やスタッフによる当たり外れが減った気がする。
もう半日以上着用しているが、違和感は無い。ブルーライトカットについては、おまじないみたいなものだと考えている。

 

おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)

おばけのてんぷら (めがねうさぎの小さな絵本)

 

 

ピザ

久しぶりに「アン・アン ピザハウス」へ行ってきた。
静岡の名店で、今日も相席になる位には混雑していた。
相席かつロッキングチェアというなかなか珍しい境遇だが、それでもこの店は好きだ。
店主(男の人)の無愛想さは昔から変わらない。お金を払う時だけ元気なのが面白い。ひとり頑張っている女性スタッフがとても明るくて、この人がいなければ一見のお客さんは面食らうのではないか。昔からの人達は、アン・アンに愛想は期待していないだろう。

今日は基本の「ミックス」から、ピーマンとトマトを抜いてもらった。ピーマンは元から好きではなくて、しかもこの店では本当にどっさり乗ってくることがあるから。トマトは美味しいけれども、どろっとして食べにくいから、今日は外してもらった。

トマトが無いと、水っぽさが激減し、肉類の脂が際立つ感じ。ただでさえボリューム感が凄いのに、なんだか肉とチーズの料理を食べているみたいだった。コーラやビールが進みそうな味。
僕はこの店では「プラムエード」しか頼まない。この独特な飲み物は、ピザにぴったりとは断言できないけれど、アン・アンといえばプラムエードなのだ。これは法律である。

 

'80sガーリー雑誌広告コレクション

'80sガーリー雑誌広告コレクション

 
'80sガーリーデザインコレクション

'80sガーリーデザインコレクション

 

 

 

映画



さよならの朝に約束の花をかざろう」を鑑賞。
今回、数奇な運命により、20代(独身)、30代中盤(5歳の子供がいる)、そして独身おっさんの僕、という3名での鑑賞となった。
3人でぐずぐずと泣いたのだが、その涙の元についてはそれぞれ少しずつ異なる気がする。まごうことなき“泣ける劇場版アニメ”の成功作だけれど、親になった人、あるいは親とはどんなものか想像できる年齢の人間こそ心に刺さる作品だと考える。ただしもちろん、中学生だろうが高校生だろうが、きちんと感動できるだろうし、きちんと理解して腑に落ちるだけが物語ではないのだから、興味が湧いたのなら見てみるといい。とても良いファンタジー映画でした。そして“おかあさん”の映画。ファンタジー世界ならではの設定(長命種や竜)と物語の主題ががっちり無駄なく組み合わさって、重い話でもすんなり受け入れることができる。その辺りは、アニメの力だと思う。
僕はあと1回、観たい。

 

 

バスク菓子

https://www.instagram.com/p/Bfm6qWOhrQK/

 

笠井珈琲店にて「ガトーバスク」を食べた。
今日は普通のコーヒーとケーキだけにしよう、と決めていたのだが、着席するなり「1/2アイスコーヒー」の準備が始まったので、おとなしく店主のスタイルに沿うことにした。それほど頻繁には訪れていないのだけれど、覚えられてしまった。
ともあれ美味しいケーキとコーヒー。ガトーバスクは量感もあり、アン・アンのピザの後だとちょっと重い。でも当然、ぺろりと食べる。別腹を発達させてくれた祖先達に感謝したい。猿には別腹は無いという。

 

甘い香りの幸せデザート―南仏・バスク地方のシンプルな暮らし

甘い香りの幸せデザート―南仏・バスク地方のシンプルな暮らし

 

 

今日はそんな感じ。
100%、とはいかぬまでも、素敵な休日だったと断言しても良いだろう。何か忘れている気もするけれど、たぶん大丈夫。

 

 

ラムレーズンとクリームチーズのサンドイッチと、イチゴのミルクレープ

眼鏡を新調したくて静岡の街に行き、うっかり眼鏡屋に寄るのを忘れて帰宅、夕食後に寝て、さきほど目が覚めた。

https://www.instagram.com/p/BfkS-TBhod4/

お昼はALLEE RESTAURANTでサンドイッチを食べた。
ラムレーズンとクリームチーズのサンドイッチ。この組み合わせで、おやつサンドイッチにならないのだから素晴らしい。
付け合わせのポテトやラタトゥイユが美味しいのも、いつもの通り。
この店、もう2周年を過ぎている。お店ができてすぐに行った時の、窓の風景を覚えている。その時に飾られていたお祝いの鉢植え達も、もうすっかり店に馴染んでいた。

 

眼鏡屋は忘れて、じゃあ何をしていたのかというと、Tシャツを買い、書籍を買い、路地裏で猫を追いかけていた。
何しろ暖かい。自転車が快適な季節となった。

 

 

 

おやつはMARIATHANKで食べた。
春だけのメニュー、だと思う。苺のミルクレープを賞味。苺は紅茶に合う。
ミルフィユほど食べにくい構造ではないが、しかし僕は層状のケーキを綺麗に食べるのが苦手だ。前に金髪碧眼の女性がものすごく食べにくそうなケーキを注文していて(東京のティールームだった)本場の人はどうやって食べるのかと思ったら「ナイフか箸をください」と要求していた。そして小さなナイフとフォークで小さく切って食べていた。なるほどそういうのもありなのかーと関心した記憶がある。
でも箸が出されたら困る気もする。美味けりゃいい、という世界なのかもしれないけれど。

 

ロッテ ラミー 2本入×10個

ロッテ ラミー 2本入×10個

 

 

 

夜更かしカーリングと富士山の日

親戚の家族が遊びに来て、先ほどまで平昌オリンピックのカーリング競技(女子)を観戦していた。久しぶりの夜更かしで、なんとなくお正月っぽい。

カーリングは好きだ。
たぶん将棋や囲碁に近い部分があるからだと思う。
戦略が何より大切で、半目か一目で勝ちを狙っていく、そういう部分が面白い。

昼休みには、職場の人達にこのカーリングのルールを説明した。
「丸の中にじゃんじゃん石を置いておけば勝つだろうに、何故そうしないのか?」みたいな雑な理解の人と、やたらと長くて何をやっているのかよくわからない、という人の質問に答えて、昼休みの半分を使ってしまった。

そして先ほどまでは、親戚に似たような解説をしながら競技を観戦していた。

説明しながらの観戦は、自分にとっても理解が深まるから面白みが増す。しかしこの感覚、どこかで経験があるぞ、とずっと考えていた。

面白み、ではないが、しかし似たような体験が確かにあった。
そう、あの福島での原発事故の後に、やっぱり「職場で解説、自宅でも解説」をしていた。
職場ではホワイトボードに炉心断面図を書いて、テレビの報道の補足説明みたいなことをしていた。自宅ではやはり家族や親戚に、原子力発電所とは、放射性物質とは、といった話をしていた。
あれも解説をしながら、自分も理解を深めていった体験だった。

スポーツ観戦と災厄、まるで対照的な2つの出来事なのに、不思議なものだ。

だから何だ、という話ではある。
しかしまあ、とにかく今日のカーリングはとても面白かった。
僕だってオリンピックが始まるまでルールなんて忘れていたし、選手やチームにはまるで思い入れが無くて、今日の試合が準決勝ということも数時間前に知った。でもあの真上からの視点だと、配置と狙いが実にわかりやすくて、そういうにわかファンにも優しいスポーツだと思う。囲碁なんて、どういう狙いで石を置いたのか、まるでわからない。

 

不二貿易 テーブル カーリング ゲーム 22274

不二貿易 テーブル カーリング ゲーム 22274

 
日本カーリング協会公認 みんなのDSカーリング

日本カーリング協会公認 みんなのDSカーリング

 
カーリング魂。

カーリング魂。

 

 

久しぶりの夜更かし。いや、普段だってこの時刻に起きていることは珍しくない。ただ、居間で家族や親戚達とわいわい騒いでテレビを観るのと、部屋でパソコンに向かっているのでは、やはり“夜更かし感”が違ってくる。日常と非日常の違いというのか。
そして今、とても眠い。
あとしばらくで髪が乾くだろう。その後、寝ます。

そんなプレミアムフライデー、そんな富士山の日でした。
富士山の日といえば、昼頃に前を通ったモスバーガーでは駐車場が満車だった。静岡と山梨のモスバーガー限定で、フライドポテトのSサイズがMサイズになる、とのこと。これが単なるイベントを楽しむのではなくて、芋をより多く(無料で)食べたいだけの人達ばかりだったら面白いと思う。ごく小さなレベルでの意地汚さ。なんとなくそういう想像をした。

 

オランダのお菓子

日頃から甘いものが好きと言い続けた結果、お土産に珍しいお菓子をいただく機会が人より多くなった。特に海外旅行のお土産は、ちょっと変わったものをわざわざ買ってきてくれる。有難い限りだ。

今日は前の勤め先の人と会ってきた。
少し前に行ってきた、とオランダのお土産をいくつか貰った。
先ほど開封したのは、硬いワッフル状の焼き菓子。シナモンシュガーが片面にまぶしてある。
似たようなもので、キャラメルソースを挟んだワッフルならば、日本でもよく見かける。コーヒーカップに載せておくとソースが柔らかくなって、とても美味しい。

このお土産菓子も、パッケージイラストによればコーヒーのカップで温めるべき品のようだ。おおよそオランダのお菓子はコーヒーのアテという印象がある。

素晴らしく美味しい。
今はカフェイン抜きのコーヒーと合わせている。きちんと濃いめに淹れたコーヒーならば、もっと美味しいと思う。休日の楽しみができた。

ところでヨーロッパのお菓子は、包装が日本やアジア諸国のそれよりも簡素なものが多い。
今回もらったオランダのお菓子は、全ての品において、ビニール袋が密封されていない。外箱の内側にビニールやアルミ蒸着ビニールの内袋が入っていて、その中にお菓子がある。この内袋が、クリップや紐で縛られているだけなので、気密が保たれていない。
乾燥しているからか、あるいは虫などが入りにくいからか。

お土産に貰ったものは、オランダの地元スーパーで購入したとのことだから、まあ、わかる。
しかし輸入食材店、例えばカルディコーヒーファームで売っているものでも、ヨーロッパのものはこの「口を括っただけ」の包装形態がある。あれはコンテナに入って、船便で海を越えてきたのだろうか。それとも航空貨物で高空の低温に晒されたのだろうか。
品質面では全く問題が無いので、不満や疑問ではなくて、本当に好奇心や関心という意味で、気になっている。

 

 

ホーランドオリジナルワッフル ストループワッフル 箱入り 250g

ホーランドオリジナルワッフル ストループワッフル 箱入り 250g

 

 

 

梅と菜の花と羽虫そしてExcel

 

曇り空、なんとなく薄暗く、気温も低い。
とはいえ半月前の寒さに比べたらまるで暖かい。短時間ならばコートも要らない。
梅も菜の花もオオイヌノフグリも咲いていて、車を走らせていると小さな羽虫がフロントガラスに当たる。なるほど春だ。

しかし僕は、少なくとも今日の仕事と日常生活においては、昨日とも一昨日とも変わらない感じの過ごし方をしている。
良かったこと、といえば鯛焼きを食べた事くらいか。
仕事で役所に行った帰りに、鯛焼き屋に立ち寄って1匹購入したのだった(3分の業務怠慢)。

さてさて、ここまで書いた時点でChromeが強制終了した。文章はバックアップされていたが、それでも書き続ける気力が失せた。
というわけで日記はおしまい。また明日。

 

Google Chrome HACK

Google Chrome HACK

 

 

Chromeの調子が悪くなった時は、再インストールに限る。
それほど設定に手間はかからない。というか、Googleアカウントさえあれば、拡張機能の細々した調整以外はブックマークから何から全て元通りになる。だからとりあえず寝るまえにChromeだけは新しくしてみる。

 

 

 

 

全然関係無いけれど、このExcelの本が面白い。
この手の本で「面白い」というのは変だが、でも読ませる。文章にユーモアがあってどんどん読める、というのではなくて、内容が良くて楽しめるのだから珍しい本だ。電子書籍版も買おうかな。

 

ルマンド系

自分の勤め先は、大きな会社の“事務所”の一角を借りて本社としている。僕もそこで事務仕事をしているわけで、当然ながら周囲の“事務の人達”にはお世話になりっぱなし。そして彼ら彼女らは、毎日何かしらの細々としたお茶菓子を配ってくれる。

今まで、こういう完全なデスクワークの経験が無いため、これはなかなか新鮮な体験となっている。


今までの仕事(企業の研究所や製造部門)では「休憩室」があり、各人がそこに置いたお菓子を適当に取っていく、あるいは一緒に休憩する仲の良い人にお菓子を(場合によっては選りすぐりのお菓子を)手渡す、という形式が職場のおやつの基本だった。

今の勤め先では、いつの間にか机の上に、小さな個装のお菓子が置かれていることが多い。お菓子を見つけてきょろきょろしていると、近くの席から「○○さんからですよ」と声がかかる。優しい世界だ。

僕は出張の際にお菓子を買っていくことで、そのお礼というか、収支の帳尻が合うかたちとなる。あまりに提供してばかりだと逆に喜ばれない。
ここ数ヶ月の行動の成果か、僕の立ち位置も定着しつつある。平時においても、あるいは出張土産においても、定番とは異なるお菓子・ちょっと珍しいお菓子を提供する者、それが自分だ。
お菓子はその購入段階からして(僕にとっては)娯楽なので、これは単純に嬉しい。数や頻度ではない評価ならば、頑張り甲斐があるというもの。

それはそれとして、やはりオフィスワークで多く提供されるお菓子はルマンド系のものが多い。
ルマンドそのもの、ルマンドのバリエーション、亜種、それから類似品。なるほどスーパーマーケットでもドラッグストアでもよく見かける。
それからお土産や差し入れのお菓子。デパートとかにあるお菓子でも、ルマンドっぽいものはとても多い。

実は仕事中はそれほどお菓子を食べない。
今日は溜まってきたそれらを持ち帰ることにした。

先ほどからゆっくりとそのルマンドルマンド的な何かを開封し、食べている。
どれもこれも破損している。しかし美味しい。
今日はルマンドの日と定め、夕食の炭水化物は減らしてみた。
だからたぶん大丈夫。夜に食べても、大丈夫。

 

ブルボン ルマンド 13本×12袋

ブルボン ルマンド 13本×12袋

 
ブルボン ミニルマンドFSキャラメル&ココア 210g

ブルボン ミニルマンドFSキャラメル&ココア 210g

 

 

雨水に初売り

今日は雨水。
手元のカレンダーでは「Yushui」と書かれている。調べてみたら中国語だった。
自分は今まで「うすい」と読んでいた。実は勘違いだったら、と考えたら変な汗が出てくる。幸いなことに「うすい」が正しくて今回は事なきを得たが、こういう読み間違いはどこに潜んでいるかわからない。僕だって調べなければ、今後は「ゆぅすゅい」くらいな曖昧な発音で誤魔化すようになっていたかもしれない。まあ、1年で1回も発音しない単語ではあるものの。

 

【暦生活】 はるいろハンカチーフ 雨水

【暦生活】 はるいろハンカチーフ 雨水

 

 

ところで先ほど、隣町の大きなホームセンターに行ってきた。
欲しいものが買えて(ビニールシートとハトメ)、さて帰ろうと駐車場を歩いていたら、知らないおじさんに背中をばんと叩かれた。
これにはびっくりした。傷害事件的な不幸の始まりを覚悟したくらいだ。
おじさんは大きな声で「まっつん!ほら急げ、初売りだぞ!」と叫び、早足で追い抜いていった。
かなり行った先で振り向き、「あー、人違いだった!すみませんね!」と再び叫ぶ。そう、僕はまっつんでは無いのだった。

特に“頭のおかしい人”という感じはしない。
ちょっと賑やかな、がさつだが楽しい係長、といった雰囲気。悪い人じゃないんだけどねー、と若手社員達に言われてそう。いますよね、妙に身体への接触を試みるおっさん。

しかし初売りとは何なのだろう。
おじさんの歩く先にはスーパーマーケットと百円ショップとペットサロン、保険の窓口(今の契約を無料で検討します)、トイレ、くらいしか無かった筈だ。
スーパーマーケットには寄ってみたが、特に初売りじみたイベントは開催されていなかった。せいぜい、お惣菜の値引きシール貼りが今まさに進行中!という感じの盛り上がりが一部で見られた程度で、普段通りの、夜の安売りスーパーそのものだった。ぽぽぽぽぽー、といつもの音楽(?)が味わい深い。

ともあれそんな月曜日。
体調は95%の回復を見せている。マスクは一応着けている。喉も良くなったが、まだ傷んだ組織が完全に置き換わっていない、と思われる。それも明日には治るだろう。

 

 

t_ka:diaryは、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイトプログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。