ボルロッティと押し麦のスペアリブ煮込み #料理本 #スペアリブ #豆

今夜は家族が出かけていて、夕食はひとり。
今のところ残業が無いため(試用期間)、帰宅は早い。外食する気分でも無かったため、帰りにスーパーマーケットに立ち寄り、家にあるものと合わせて簡単に作る。

簡単とはいえ、今回は料理本を見て作ってみたので、なんだか特別なものが出来てしまった。ちなみに写真はひとつも無い。
ボルロッティと押し麦のスペアリブ煮込み、というなかなかにお洒落な食べ物。このうち、インゲン豆のボルロッティは似た色と形の南米の豆を使った。*1
スペアリブはスーパーの特売品で、押し麦は米に混ぜて炊くだけのものを活用。ローズマリーは庭から採取し、トマトは紙パック入りの市販品。オレガノはなぜか冷凍庫に入っていた。

下拵えを含めて45分程度の調理時間。豆が水煮缶、手順の後半は煮込むだけだから手間はかからない。省力化・時間短縮のため十数分だけ中火で煮詰めてしまったため、本来の味とは違うかもしれないけれど、とても美味しい煮込み料理が完成した。

白菜とリンゴとグレープフルーツのサラダも、合間に作った。ごはんやパンは食べない。

今回参考にしたのはこの本。

 

実ははてなブログでフォローしている「ホマレ姉さん id:homare-temujin 」さんが著者。写真も自前だというから凄い。

帯の裏表紙側に書いてある「たまに、よそいきな料理を作ると、食卓がもっと楽しくなる。」という言葉、確かにその通りなのだ。食卓も楽しいし、翌日以降の家庭料理にもきっと良い影響が生まれる。自分の手癖だけでは到達できないものを、時々は自分の手で作るという愉しみ。

www.homarecipe.com

別にフォローしているから贔屓するわけではなくて、とても素敵な料理本だった。ちょっと凝った料理をする友人にもプレゼントしたい。*2

 

Cool Veg 農家が提案する これからの野菜レシピ

Cool Veg 農家が提案する これからの野菜レシピ

 

 
先週は「ミニトマトのコンポート」を作ってみた。これは僕みたいな雑な人間が作っても、「どこかのマルシェでナチュラル系乙女が売っている瓶詰めの素敵なもの」だと知人を騙せるので、そのような用途でもおすすめ。「表参道のオーガニック・マーケットで買ってきました」と説明して食べさせて、口に入れ咀嚼した頃に「実は、ぼくが昨日、作りました」と言う。知人は「おっさん味になった」と失礼なことを言いながらも、きちんと食べてくれた。

素材の組み合わせや味付けは特別でも、技法や道具は一般的な家庭料理の延長だから、まず失敗が無いのも嬉しいところ。

難点としては、どの書店にも置いているわけではないことが挙げられるだろう。街の大型書店ならば料理本も充実しているから見つかるが、「国道沿いの大きめのチェーン店」では無理かもしれない。

それから、この本の料理を作ると、もっと良い素材で作りたいと思えてくる。これはちょっと面白い体験かもしれない。
今回の煮込みなどはそれほどでもないけれど、夏野菜などは旬の時期に良いもの、丁寧な生産者のものを揃えたほうが、きっと美味しくなるだろうと欲が出てくる。静岡ではあまり見かけない野菜も買いたくなる。

この「欲が出る」ことは、良い料理本に特有の“効能”だと思っているのだが、どうだろう。

今日気付いたけれど、ページの端の色が小口に綺麗なグラデーションを描いていて、これも良い感じでした。さすが雷鳥社

 

 

 

*1:ブラジル食材店で購入したもの

*2:サイズや価格が、気軽な贈り物に良い感じなのだ。