kindleが来た!

新しいKindleが届いていた。
発売日に届けてくれたのに、僕は残業。まあそれでも、難しい初期設定が皆無な機械だから、夕食のあとにぱぱっと開封して、もう使えている。

サイズはこれくらい。
文庫よりは大きく、新書より少し縦が短い。画面のサイズからすると、文庫本を読んでいる感じか。
文章は全く問題無く読める。落ち着いた色合いの画面(電子ペーパー)が目に優しい。
漫画やイラストは、絵柄による。トーンを駆使して写実的に描くような絵は苦手かもしれない。廉価版の無印Kindleだから全然読めないと思い込んでいたが、これなら漫画も入れておけそう。
というわけで、解像度についてはあまり気にならない。しいて言えば、Wi-Fiのアイコン(スマートフォンにもある、扇形のあれ)が少し「ドットを感じる」が、それ以外はよくわからない。小さな文字はさすがにがたつくが、それでも「昔のWindowsくらい」の見栄えで、読めないわけではない。細い字や線がくっきりしているから、低解像度といっても困ることはなさそうだ。

Kindle (Newモデル) Wi-Fi、ホワイト、キャンペーン情報つきモデル、電子書籍リーダー

 

 

数分の放置でスクリーンセーバーが作動する。
この画像が、完全にアメリカンなお洒落具合で、なんとなくスターバックス的というか、シックなんだけど少し違和感が。自分では選べないらしく、たぶん“ハック”すればカスタマイズも可能なのだろうが、そこまでする必要があるのかは今のところ保留。

なにしろ電子ペーパー、切り替え時にしか電気を使わないということで、開封した時には既に画面に解説文(こちらのボタンが主電源です云々)が表示されていた。添付のマニュアルは最低限で、スマホアプリのように最初にチュートリアルがあって、あとは操作するたびに吹き出しでTipsを教えてくれる。もちろん電子書籍としてのマニュアルもあるが、読まずに一通りの操作はできる。

パッケージも簡素。最近は、大きな会社の売れている商品は趣味の良い簡易包装で、そうでないものはゴミがたくさん発生する、そんな傾向があるような気がしている。家電量販店は、ケーブルや周辺機器を包む、あのブリスター・パッケージを引き取ってくれれば良いのだが。

本体色はホワイト。
背面にAmazonのロゴが凹んでいるが、あまり目立たない。表の下側にあるKindleロゴも、グレーで読書の邪魔にならないのは良い配慮だと思う。
ホワイトは汚れそう。今後、サードパーティー製のカバーを購入するか、革で自作するか、普段は適当な袋に放り込んでおくかは、まだ決めていない。さんさん試行錯誤したあげく、無印良品で「おつとめ品」になっている文具のような小分け袋のような四角い袋に出会って落ち着きそうな予感がしている。そういう人生を歩んできたのだ。

 

先ほどから試しに色々と読んだり操作したりと遊んでいるが、とにかく軽いのが気に入っている。スマートフォンは「機械」の重さがあるけれど、このKindleは「プラスチック製品」の重量感。紙の本より軽い。

難を言えば、書籍の整理、フォルダ分け的な操作が端末では難しいことが気になる。これは慣れるか、あるいはパソコン(僕の場合はiMac)でやれ、ということだと思う。

キャンペーン価格ということもあり、なんだか得な買い物をした気分で、ちょっと嬉しい。うん、これなら旅にも持っていける。

 

 

さよならガールフレンド (フィールコミックス FCswing)

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ノルウェイの森〈1〉 (講談社英語文庫)

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「昔はよかった」病 (新潮新書)

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