初コデイン

Barely Real

夜に咳が出る。昼間は飲み薬で4時間ほどは凌げる。風邪ではなくて、単に喉や鼻粘膜が荒れている状態とのことで、対症療法の薬で回復を待つ状態。

咳はともかく、なんだか疲れやすい数日間を過ごした。暑さだけではない、気がする。
とりあえずもう一度、病院へ行ってきた。

しばらくは辛いでしょうねえ、と前回と同じ薬を処方してくれた。それから、本当に酷い時はこれ、とコデイン入りの咳止めシロップを1瓶。

コデインといえば、90年代に「若手の役者やライター」がドラッグ代わりに飲んでいた印象。中島らもの本でも読んだ。「完全自殺マニュアル」にも書いてあった(簡単には死ねない、とのこと)。
これがそうなのか、一気飲みすると駄目人間になるのか、と眺めてしまう。
1回飲んだら時間を空ける必要があるので、まだ温存している。量はたっぷり、たぶん味は悪い。薬剤師さんが「単シロップ」なる液体と水で調合していた。

思えば水薬というのも、何年ぶりだろう。ここまで書いて、ふと思ったのだが、なぜ錠剤や散剤ではないのか。液体のほうが「喉に効く」のだろうか。

とにかくそんな感じなので、今日は早めに寝てしまう。
幸いなことに、入眠は順調。ただ咳のために夜中に目覚めることがあって、今回の体調不良では、それがいちばん大変かもしれない。
仕事には支障が出ていないけれど、きっとパフォーマンスは落ちている。仕事のパフォーマンスはどうあれ、週末には元気になっていたい。だから、寝ます。

 

心が雨漏りする日には (青春文庫)

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愛をひっかけるための釘 (集英社文庫)

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みんなの映画100選

この本、なかなか良かった。
読んでおしまい、という書籍ではなくて、あとでぱらっと読み返す機会がある類の本。見開きに線画のイラストと名台詞、そして半分は解説や小さなエッセイ。造本が凝っていて、糸綴じで180°開くようになっている。

名台詞といっても、有名なものばかりではなくて、著者の選んだ言葉が多い。例えば「プラダを着た悪魔」では「君は努力していない。愚痴を並べているだけだ」を選んでいる。そして簡単な状況説明と解説を織り交ぜた文章が添えられる。

映画好き以外でも、読んでみれば面白いのではないか。
ちょっと掘り出し物の本だった。

 

みんなの映画100選

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