「Microsoft Office Specialist PowerPoint 2010」と、オウム真理教の隠し資産。

Microsoft Office Specialist、いわゆる「MOS」を受験した。今日はPowerPoint2010。
大仰にスペシャリストなどと名称にあるが、それほど難しい試験ではない。基礎知識と、マイクロソフト社が意図した操作ができれば、簡単に合格できる。

それほど勉強の時間はとれなかったが(何しろPowerPointのインストールされたパソコンが家に無い)それでも合格できた。1000点満点で991点という不思議な点数。
1問だけ、部分減点があったらしい。どの問題がどのように間違えたのかは教えてもらえない。ちなみに全ての問題を答えた時点で採点が始まり、その場で合否がわかる仕組みとなっている。
ExcelやWordのそれに比べ、問題数が多かった。しかし1つ1つの問題は易しく、単純なものばかりだった。

今回は節約の為、公式問題集を買わずに受験した。普通は問題集に付録している模試ソフトを何度かこなせば合格できるのではないか。逆に考えると、問題集(2200円くらい)をきちんと最後まで解いて、受験料(1万円と少し)を払えば手に入る資格ともいえる。もう少し安くして欲しいと個人的には思うが、楽に合格できる資格というのは大抵が高い。

 

 

先ほど、オレオレ詐欺的な電話があった。
年寄りのふりをして話を聞いてみたところ「オウム真理教の隠し財産がある。諸事情あって我々はおおっぴらに動かせない。代わりに運用してもらえないだろうか。迷惑はかけないから、今すぐ現金を用意して欲しい。手順は追って指示する」とのこと。
「なるほどわかった。今日はどう頑張っても100万円程度しか集められない。それでいいか」と探りを入れてみたが、それでは足りないと言う。なかなか欲張りな詐欺師である。
また電話する、というので今は待っているところ。

いちおう警察に伝えたのだが「あのねえ、それ振込詐欺だよ。騙されたりしないでね」と、まるで僕が悪いみたいな反応をされた。振込詐欺なのは知っていて、だからこそ善良な市民として連絡したのに、困ったことである。あるいは今日は、同じような電話がたくさん警察にかかってきていて、お巡りさんも疲れていたのかもしれない。

しかしオウム真理教も、いつの間にか「昔の出来事」になってしまった。「隠し財産」にリアリティを感じる人がいるくらいには過去の出来事なのだろう。

 

 

 MOSExcelの時は、ずいぶん役に立ったテキスト。

 
Wordの時も使った。これさえあれば9割方、合格できると思う。

 WordとExcelができていて、手元にPowerPointがあれば、テキスト無しでも合格できる気がする。それでもあれば安心。

Microsoft Office Specialist PowerPoint 2010対策テキスト&問題集 R付

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 僕は古本屋で、適当なPowerPointの教科書を買って読んだ。

30時間でマスター プレゼンテーション+PowerPoint2010―Windows7対応

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もうすぐ日記(このブログだ)を書き上げるけれど、まだ電話が来ない。相手はこちらの住所を知らないようなので(聞かれたので嘘を教えた)、危ないことはたぶん無いだろう。

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