朝早くに、トヨタで自動車の12ヶ月点検をした。
バッテリーが劣化しているとの事で、交換した。2万円近くした。
鉛バッテリーなんて枯れた技術の産物が、なぜこのように高価なのかわからない。
しかし自分で替えるには奥まった場所にあるのと、ちょっと特殊な型番なので、トヨタに任せることにした。
プリウスはハイブリッドカーなので、気になるのは走行用のニッケル水素バッテリー（今日交換したのは補機。普通の車と同じ使途）。
数十万円もするとの噂。しかし今のところ、目に見える不具合を感じていない。聞いてみたが「検査はしたが、全く性能の劣化は無い」と言う。
「ハイブリッドカーは省エネだがバッテリー交換に何十万円もかかるから結果として不経済」というのは、都市伝説の類ではないか。
車両価格と、ガソリン代の節約分を考えたら、もう十分に元はとれたと思う。
他にはオイル交換やタイヤのローテーションなども行った。ついでに洗車もしてもらった。
点検をしてもらうと、どういうわけか運転が（特にアクセルの応答が）軽くなる気がする。オイルのせいか、たぶん気のせいだろう。数分で慣れてしまう。
昼食は「香麦荘」。
開店日が限られていて、しかも2坪未満（！）の狭い（2階がランチのスペース、5人くらいで満員）お店なので、久しぶりのランチだった。
ベーグルのサンドイッチ（ベーコンサンド）と、グラタンとサラダとキッシュ。前と変わりのないメニューだが、野菜は季節にあわせて違っていた。苦手なブロッコリーも気にならない美味しさ。
デザートに小さなティラミスと、カフェオレ。
用事を全部済ませた後、かみなり横丁の「チェー」で、緑豆ココナツ汁粉を食べた。
ずいぶんいろいろな店でココナツ汁粉を食べてきたが、ここのはわりと美味しい。昆布茶がついてきて嬉しい。
浅間通りは、週末まで歩行者天国で、「廿日祭」の露店が並んでいる。
お祭りの露店に関しては、静岡中部はバリエーションに欠けると思う。漫画や小説、それから他県での滞在経験からしても、ありきたりな品しか無い。
それでも、例えば黄色のリンゴ飴とか、変なものをいくつか見つけられた。
今日は街を巡りながら、いくつかやりたい事や気になる場所が思い浮かんだ。
しかし「まあ暇だし、明日にやればいいや」とメモだけしておいた。
先程、天気図を見たところ、明日から天気が崩れそうで、びっくりしている。「明日が駄目なら明後日に」と先延ばしにはしたくない。
