どんどんシンプルになっていく

半年前から使っていたキーホルダー(キーリング?キーチェーン?)が壊れてしまった。
細いワイヤーが輪になっただけの単純なもので、割と気に入っていた。

単純なつくりなので、仕事の合間に直そうと試みたが、元のようにはいかない。
大切なものを束ねる道具なので、使うのは止めることにした。

キーホルダー無しで過ごす訳にもいかない。
とりあえず、家の鍵についていた丸いリングに、すべての鍵をまとめてみた。
車の四角いキー・ユニットも繋げる。
思いがけず、ずいぶんとすっきりした鍵束になった。

一日使ってみたが、とても便利だ。
当然のことながら、今までよりも空間を占有しない。

昔は各々の鍵が着脱可能なものなども使っていたが、壊れて、買い換える度にシンプルになっていく。
ついに、直径15mmのリングになってしまった(しかもコストは0円だ)。

この数年間を思い返せば、日用品の多くが、どんどんシンプルなものに収斂されている。
興味の無いものは、とことん削ぎ落としていくのが、性質に合っているのだろう。

 

 

 

 

 

今日買った本


 

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