d&departmentのワークショップ

午前中は二度寝と家事、午後はワークショップに参加してきた。

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街の素敵なホステル*1、kincoが会場の、d&department主催のイベント

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香川県のガイドブックを作る、その為のアイデア出しを皆で行う。参加者は40人程度だろうか。はじめにd&departmentの活動紹介、d&travelとは、といったスライドとトーク、活動の狙いの説明などを聞いてから、いくつかのジャンル(食、泊、人など)に別れて話し合いをする。僕は「Shop」のジャンルのテーブルだった。

 

d design travel YAMANASHI

d design travel YAMANASHI

 

 

予想通りというか何というか、参加者に県外出身者が多い。しかも数年から数ヶ月前に移住してきた人が目立つ。自分もそうだ。これはd&departmentという会社の知名度*2と、地元を旅の対象にするという意識の薄さがあるのではないか。

そして自分も含めた多くの人が、「瀬戸芸」と「讃岐うどん」については多く言及しない。この現象については、同じテーブルの人達、それからワークショップの後にコーヒーを飲みながら知らない人達とも話をした。「それだけで話が終わってしまうからではないか」と結論。瀬戸芸と讃岐うどんについては既に多くが語られている点で、わざわざd&departmentに取り上げるものでもあるまい、という判断だろう。
自分もこのイベントに参加する前には「おすすめ香川県リスト」をぼんやり考えていたのだけれど、大好きな瀬戸内国際芸術祭と、ほとんど日常として接する讃岐うどんは、あえて語ることも無いだろうと判断していた。

 

d design travel NARA

d design travel NARA

 

 

これもまた、「自分もそうなのだが」という類の話になってしまうが、何かしら自分が勧める店や業種や会社について、仕事や私生活で関わっている、あるいは仕事として情報発信に携わっている参加者が目立った。もっと言うと、参加者の中には、高松市のガイド本やミニコミを制作している側の人もいたのだ。
もちろん、単に「好きなお店がある」程度の、街や地元イベント好な人も沢山いたのだけれど、全体的に「半歩くらい外からの視点で香川を語れる人」が多い印象だった。

 

d design travel KYOTO

d design travel KYOTO

 

 

余談だが、「どうしても高松市とその周辺」に情報が偏ってしまう点はワークショップ後の雑談で(笑い話として)挙げられていた。バランスを取るために、というわけではないけれど「金比羅さん」と「沙弥島と瀬戸大橋」を推す、みたいな部分はどうしてもある。
小さめのフェリーで島を巡るだけで楽しい、港町や島を散策するのも楽しい、といった極めて個人的な“旅”が果たしてガイドブック的なのかは、短いワークショップでは決められない。

自分は手前味噌的な「公私ともにお世話になっている会社と人」を推薦しておいた。

 

d design travel KOCHI

d design travel KOCHI

 

 

 

 

今日、候補に挙がった店や宿や場所については、今後d&departmentのスタッフが実際に行ってみて、数ヶ月後にガイドブックとなる。もちろんそれ以外の情報も盛りだくさんの、(他県のそれと同じく)読み応えのあるものとなるだろう。期待している。

ちなみにこのイベント、参加すると過去に出版されたd&travelの本を1冊貰える。少し前に出版された「高知」と悩んだが、昨年に改定された「静岡」を選んだ。離れてから読む地元の本。知っている場所ばかりだが、なんだか楽しい。

 

増補改訂版 d design travel SHIZUOKA

増補改訂版 d design travel SHIZUOKA

 

 

数日前にイベントを知って、発作的に申し込んだわけだが、想像以上に楽しかった。上述のように自分は「半歩外の視点」で、主に高松とその周辺を楽しんでいるわけで、かなり視界が狭い。だから、今日のワークショップで聞いた情報は実に興味深いのだ。もしかしたら、本になった「香川」情報よりも楽しめるかもしれない。

 

d design travel AICHI

d design travel AICHI

 

 

d design travel OKINAWA

d design travel OKINAWA

 

 

お題「行きたい場所」

 

 

*1:1階で飲むコーヒーが美味しい。

*2:東京にいれば、あるいは提携ショップなどがあれば話は違ってきたのかもしれない。地方のセレクトショップ的な個人経営書店の定番ではあるのだけれど。