洗う運命とゼムクリップに。

黒いズボン

真っ黒なズボンがある。今は21世紀なので、パンツというべきか。
ちょっと厚手の生地で、かたちもサイズも気に入っている。仕事の時にちょうどいい。
しかしこのズボンを履いて仕事をすると、高確率で汚れる。
普通に仕事をしていたらまず付かない白っぽい粉、例えば無塗装のコンクリートや、机の下の埃が付着するのだ。
他のズボンの時は、コンクリートの床に膝をつくことも、誰も掃除をしていない机の下に潜り込んでコンセントからプラグを抜くような作業は行わない。

 

 

東京の子

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ゼムクリップ

今日は小さな事務所を訪問した。打ち合わせの後に、仕事とは直接関係の無い「パソコンと周辺機器の移動と整備」を行うことになった。そういう物に詳しい人がいなくて、困っているというので「それじゃあ」と手伝うことにしたのだ。

で、机の下に潜り込んだら、埃がものすごく溜まっていた。
お洒落な事務所である。雑貨やドライフラワーがあちこちに飾られていて、机の上にはそれぞれ個性的な文具やちょっとしたアクセサリーが置かれている。足下には小型犬が寝そべっている。
そう、小型犬、こいつが埃の元凶だ。
物が多い部屋だから彼だけを元凶とするのは酷かもしれないけれど、でも僕は数年ぶりのアレルギー性鼻炎になってしまった。

そして机の下には、びっしりとゼムクリップが(埃とともに)落ちていた。まとめて落ちたわけではないと思う。ある程度の期間、ゼムクリップを少しずつ落とした結果が、この“墓場”なのだと推測する。

これはちょっと気持ちが悪い風景だった。「JoJoの奇妙な冒険」ならば、そろそろ“敵の攻撃”が始まる頃合いだ。
冷や汗をかきながら「なんだこの大量のゼムクリップは!全く訳がわからないッ!(傍点)」ゴゴゴゴゴ(効果音)と主人公達が焦る状況。
ゼムクリップよりさらに奥、壁とキャビネットの隙間には、ルームシューズが3足と、通販カタログの入っていたであろうビニール封筒が5枚以上、ぎゅうぎゅう詰めになっていた。僕もこの机の下に、ぎゅうぎゅう詰めにされちゃうのかもしれない、と一瞬思った。

 問題のコンセントとプラグは、溜まった埃が燃えだしてもおかしくない状態だった。

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巻き寿司

でも鼻炎以外は特に問題なく、仕事を終えることができた。
埃を落とすために一時帰宅して、シャワーを浴びてから出社。その後も普段とは違う仕事が続いて、いささか疲れた。

夕食を作るのが面倒、でも外食をする気分でもない、ということでスーパーマーケットで巻き寿司セットを購入した。
おそらくは恵方巻きの残りを何種類か切ってまとめたもの。押し寿司なども入って400円が半額となっていた。
帰宅後、牛蒡とニンジンの味噌汁を作り食べる。高松市、巻き寿司やちらし寿司の類も一般に安い。

 

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洗濯

上述の通り黒い素敵なずぼんは埃だらけになってしまった。
つい先日、洗濯をしたばかりなのに、今日も洗濯をする。
先ほど干し終えた。室内干し作業も慣れたもの、ほぼ標準化が完了している。

 

真上から見た 狭くて素敵な部屋カタログ

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