秋葉原をてくてく・ぐるぐる

秋葉原まで日帰り出張。
いつも素通りの街だが*1、仕事として訪れるとなかなか面白い。東京、雑居ビルが多い。映画ならば怪しい会社が入っていそうな小さなビルだが、もちろん現実には普通のこぢんまりとした事務所で明るく真面目な人達が働いている。

自分は電気街としての秋葉原をなんとなく覚えている。子供の頃に東京に連泊することがあって、その時の宿が駅の近くだった。静岡には無いお店ばかりで、「よくわからないが凄い」と思った記憶がある。

それからパソコン街である秋葉原も、ぼんやりと知っている。これはどちらかといえば雑誌やネット情報が元で、自分としては何かの折りに立ち寄ったとしても結局よくわからなくて、何も買わずに帰宅することのほうが多かった。友人の案内が無ければ、満足に活用できない街。

それから漫画やアニメの街。その後のアイドルやら何やらの街。その辺りはまるでわからない。普通の漫画ならば別に秋葉原に行かなくても情報や品が手に入る時代になっていた。

個人的な想いとしては、もう少し怪しげな雰囲気を強めたほうが“らしい”気がする。歓楽街の猥雑さではない。サイバーパンク的なごちゃっとした感じをさらに増やして欲しい。

 

Drink Water

Drink Water

 

 


とはいえ今日は「経口補水!」という貼り紙とともに普通のミネラルウォーターが売られていて、さすが都会だと感心させられた。安いぺこぺこのペットボトルに入った水が90円。確かに口を経て水を補うことができるから、嘘ではない。静岡では、この種の人を食ったようなお店は皆無なのだ。

秋葉原、ファストフードというか丼・ワンプレートごはんが充実していた印象がある。普段は行かないけれど(せっかく東京に来たのだからと、もう少し良いものを食べる)、今日はその秋葉原らしいお店に入るつもりだった。しかし昼食は会食となり、ジャンクなご飯を楽しむことができなかった。

 

電気街アートミュージアム ネオンで見る秋葉原 (学研スマートライブラリ)
 

 

しかし疲れた。日帰りは慌ただしい。
東京出張にしては移動時間・経路ともシンプルだったのが救いか。今回は先方が「スーツ不要。オフィスカジュアルである必要も無し」と具体的に指示してくれたのも助かった。それでも自分自身では精一杯の“キレイめカジュアル”での訪問だったが、やはりスーツと革靴より疲労は格段に少ない。

自費で宿泊して、明日は観光でも良かったかな、と今になって思う。
用事があるからそれほどのんびりはできない。水族館か美術館に寄るくらいはできたかもしれない。

 

*1:自分が行くのなら、神田から神保町を優先する。