「家に帰ればドーナツがある」

 仕事は順調。まだ補佐というか、働きながら色々と教わっているだけなのに、疲れるのは相変わらず。しかしようやく、意味不明な物事の奔流が、自分にもわかる整理された作業手順として形を成してきた感がある。初めから順を追って説明してくれればいいのに、とは思うものの、忙しい日常ではそれも難しいのだろう。加えて、新人教育に慣れていない部署のようにも思える。教育資料なんて全然無くて、本当にここは研究部門なのかと不安になってくる。

 今日は肉体的に疲れた。午後はずっと、ドーナツの事を心の支えにして凌いでいた。帰宅したら(昨日買っておいた)ドーナツが食べられる、とにかくそれだけが楽しみだった。Chipakoyaのドーナツは、添付文書によると「凍らせても美味しい」とある。今日は凍らせずに、温めて食べてみた。実に旨い。疲れがすうっと消えていく、なんて奇跡は無かったものの、頑張った自分への褒美としては最上級ではないだろうか。

 ドーナツは無くなってしまったけれど、スコーンはまだ備蓄してある。夕食前に食べるのは不健康そのものだが、とりあえず仕事に慣れるまでは、こうした“心の栄養”でなんとか乗り切っていく局面が多いと思う。
 ちなみに昼食は

  • 五穀米ごはん(小)
  • ハムステーキ
  • ごぼうサラダ
  • ほうれん草の胡麻和え

だった。社員食堂としてはメニューが多いし、一品ずつ選べるのは有難い。前の勤め先のほうが味は良かったが、今のところ不満は無い。

ドーナッツをくれる郵便局と消えゆくダイナー (朝日文庫)