売り切れていた

 
仕事を済ませて、週末に行く書店は人生の喜びと言える。新刊の発売日なら、なおさら。
贅沢をいえば仕事をせずに遊んで暮らし、その上で書店に行くほうが楽なのだけれど、なかなかそうも言っていられない。
でもまあともかく、仕事をさっさと切り上げて、帰りに書店に寄った。



今日が発売日の(待ち望んでいた)小説の最新刊は、売り切れていた。



こちらの映画評は1冊だけ残っていた。
これは今夜から、ベッドに入って読む本にする。
ここ数日は、「魚類写真ポケット図鑑」や「日本食材百科事典」といった、文庫本サイズのカラー図鑑ばかり読んでいた。頭を使わずに楽しめるが、やはり文章が少ない。



1冊は買えなかったけれども、どうせ読む時は1冊ずつなのだし、明日明後日は暇だから、特に困ることでもない。
しかし発売日に売り切れは、やはり少し残念ではある。



仕事先の工場で、朝と昼休みと夕方に見かける人がいる。
退職して嘱託で勤めているような、ずいぶん年配の紳士。工場長とか専務といった、偉い人に見える。
その人は、いつ見てもストレッチ体操をしている。
朝も昼も夕方も、厚生施設棟の辺りで、アキレス腱を伸ばしたり、身体を反らしている。朝は1人で(音楽抜きで)にこにこしながらラジオ体操をしている。
何者なのだろう、と思う。何百人も働いている場所なので、こういった少しだけ変な人がいてもおかしくないのかもしれない。
このストレッチおじさんに関しては、今後も監視を続けていきたい。