プリンタ(EPSON EP705A)を買った。

 

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じわりじわりと、インクジェットプリンタ「EPSON PX-G920」の調子が悪くなってきた。というか、明らかに割れた部品が見えるし、音も変だ。修理費の見積もりは1万円以上だった。さらに今月から修理センターが大忙しになるので(年賀状のために電源を入れた→トラブル発生、が多いらしい)、修理に出すわけにはいかない。

とりあえず分解し、悪そうなところを可能な限り修繕して、なんとか使い続けている。
顔料インクで耐水性があって、印刷品質は十分で、なかなか良い機械だった。

EPSON Colorio プリンタ PX-G930



と、過去形で考えてしまうのは、先ほど新しいプリンタを買ったから。
EPSON EP705A」という、一年前に発売されたエントリー機。
EPSONのインクジェットプリンタは、今年の春にほぼ一新されたので、比べると見劣りする。サイズは大きいし、無線接続もスマホからの印刷もできない。

しかし僕にとっては、あまり気になる要素ではない。最新鋭機の「静音モード」は興味があるけれど、欲しいのはシンプルで印刷速度の速いプリンタ。

そして何より、「EP705A」は、EPSONの普及機では、ほぼ「最後の背面給紙」機なのだ。これは情報収集をしていてびっくりした。いつの間にか全面給紙が当たり前になっていた。
写真趣味の人や事務用には、背面給紙もある。最新鋭機でも、手差しで(例えば厚紙を印刷する時などに)1枚ずつ背面から差し込める機種は多い。でも連続背面給紙は、あまり必要とされていないようだ。

僕の場合、ショップカードやフライヤーの少量生産が趣味なので、家庭用インクジェットプリンタとしてはまとまった数を刷る。コピー用紙やプリンタ用紙はほとんど使わない。だから昔ながらの、背面からまっすぐ前に流し込むタイプのプリンタがいちばん使い易い。

なかなか、プリンタメーカーの提案する素敵なプリンタライフ(LINEの写真をプリンタに無線で送り、色調補正を自動で行った後にメーカー推奨用紙に印刷)とは合わないので、情報収集から在庫調べまで、わりと手間がかかる。

 

 

 そして今日、たまたま近所で開店した家電量販店で、この最後の背面給紙マシーンである「EP705A」が、安売りされていた。通路の目立つところにオープニングセールの目玉商品として積まれている。

価格は、とても安い。Amazonよりも価格.comよりも安い。
おそらく「それほど興味も無い、知識も無い。印刷できればそれでいい」という人向けの、チラシを賑やかにする為の限定商品だと思う。なにしろ古い機種なのだ。

でも僕にはありがたい。他の店では取り寄せになるし、通販サイトによっては値下げを(1年前の機種にしては)あまりしていない。
というわけで、半日ほど悩んで購入した。
ポイント付与などを加味して7900円、同じくらいの価格であった交換インクも、かなり値引きしてくれた。家電量販店は、よくわからない理由でどんどん値引きしてくれる。今までの人生で値引き交渉の経験は無いけれど、もしかして交渉すればもっと安くなるのか。セール品だから無理だろうか。


ともかく、初の「エントリー機」を買った。パソコンにしろプリンタにしろカメラにしろ、たいてい中の上クラスかハイエンド機を買うことが(結果的に)多い。
今回は安く済んだ。妥協せず安上がり、というのは珍しい。なにしろ最新鋭の高級機種に、望む機能が無いのだ。
しかもプリンタの印刷機構は、当時の上位機種と変わらない。
そういえばスキャナも付いているらしいが、すっかり失念していた。あれば便利かもしれない。



とはいえ「PX-G920」でしか作れない印刷物も多い。用紙サイズの制限など色々あって、切り替えは簡単にはいかない。本当に壊れるまでは、慣れ親しんだ「PX-G920」を使い続ける。今はちょっとばたばたしていて、新しい機種に替えるタイミングではない。「PX-G920」の交換インクも、まだ1色につき1個ずつある。
「EP705A」は、開封せずにそのまま部屋の隅に積んである。大晦日までには切り替えるだろう。


今日は他に、自転車のサドルバッグを自作して、靴を磨き、鞄の中を綺麗にした。
それだけで既に夕方。本当は美容院に行きたかった。