病に伏している友人に会いに行く。少し話をして、それから昼時だったから昼食を作った。
他人の家の台所でする料理は、嫌いではない。必要な品をはじめに全て並べてから作るのがこつというか、そうしないと混乱する。
今日は冷蔵庫にある品だけで作った。
豚バラ肉を細切りにして、カレー粉をまぶす。胡椒や塩も好みで振る。
脂を出すように、フライパンで焼いていく。カリカリになったら(あれば)ニンニクを少しだけ加える。今日はガーリックパウダーを使った。
エリンギを細く切ったものを炒め合わせ、焼きそばの麺も入れる。
しっかり炒めて、ウスターソース(でもトンカツソースでも)を普段のソース焼きそばの半分程度加えて、さらにカレー粉を投入して、黄色い焼きそばを作る。
そこに大量の(2人ならば4人分くらいの)千切りのキャベツを放り込み、予熱でしんなりする前に皿に盛り付ける。
今日はカレー屋チェーン店のレジ横で売られていたカレー粉を使った。これは塩や旨味調味料が入っているから、ウスターソースの量を加減した。辛いほうが良い、というので一味唐辛子も途中で振ってみた。
本来は、塩豚で作る。茹で豚でも作れるし、ソーセージを細く切っても代用できる。
大昔に、酒飲みの知人から教わった。
キャベツから水分が出ると美味しくないけれど、細く切ったほうが大量に食べられる。だから最後に加える。
他に、ワカメスープとホウレン草のお浸し(辛子酢醤油合え)を作った。
男友達の家というのは、使われないスパイスがたくさん眠っている。だからどうしても、スパイシーな料理になる。しかし7年前の粉辛子なんて、使って大丈夫だったのだろうか。冷凍ホウレン草については、たぶん夏に買ったものだろう。味は普通だった。
静岡の街まで行き、細々した買い物をしてきた。
途中で「マリアサンク」に寄り、早めのおやつを食べる。
アールグレイを飲み、「洋梨のケーキ」を食べた。
洋梨のケーキは、洋梨とチョコレートとメイプルシロップの風味がして美味しい。
今日は大きな買い物を1つ済ませた。
金額は大きくないが、寸法と重量が大きい。部屋での存在感が凄い。
他にもいろいろと、請け負った仕事もあるし、自分の用事もリスト化できたから、日記はほどほどにして、今日はそれらに邁進する。
友達から借りた本。著者は隣町の出身らしい。
- 作者: 法条 遥
- 出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)
- 発売日: 2010/10/23
- メディア: 文庫
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