暖かな春の日、疲労は癒えて、そして。

全く理由がわからないのだが、今日はさほど疲労していない。
慢性化した肩こりも、帰りの車中では「こわばった筋繊維の間に温かな血流が流れこむ」ような感覚があった。もちろん、だから即寛解かというと、全く違って、今はそれなりに肩がこっているのだけれど、でも普段よりも楽なのは確か。

今日だって、きちんと働いた。というか、通常の120%増しの仕事量だったと思う。でも疲労困憊には程遠く、自宅に帰る前には寄り道(スーパーマーケットと書店)まで敢行した(ちょっと疲れたし、得るものは少なかった)。

気持ちが悪いのが、他の様々な「消耗」が、全て控えめだったこと。
例えばスマートフォンの電池残量が、今に至るも30%を超えている。昨日までは、夜には20%以下だったのに。朝に開封した使い捨てカイロも熱い。電池といえば、トヨタ・プリウスの燃費も、今日はすごく良かった。

そういえば、仕事中に1回もトイレに行っていない。たぶん。

これらの諸々が、全て(自分にとっての)善悪を軸に配されているところが気持ち悪い。僕の場合、「今日は良い事がたくさんあった。だから、今後はその帳尻合わせ的な反動が来るだろう」あるいは「なんにせよ良かった。先日の恵方巻きの効果が表れ始めた」といった考え方は、しない。
肩こりも、プリウスのエネルギー効率も、全て等しく自然の法則に従っているはずだ。だからたぶん、今日のこの状況は、「たまたま印象に残った偶然」なのだと考えるのが最も“自然”なのだろう。

自然といえば、今日はことさら暖かかった。ウグイスかメジロの姿を見た。夜にはコウモリらしき何かに遭遇した。いくつかの好調は、この気温の高さが説明できそう。でもまだ結論するにはデータが足りない。だから何も断言せず、今日はこの日記を終えようと思う。

 

 

 そういえば、同僚から素敵な柑橘類を貰ったのだが、そのことは(覚えていたら)明日に書きたい。今日はまだ食べていないから、何とも言えないのだ。たぶん美味しい、ちょっと珍しい品。「スイートスプリング」と「はるみ」と「清見」という品種。

科学と神秘のあいだ(双書Zero)

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