午後に静岡の中心街へ行って、細々とした買い物をした。新しいカバンが欲しいけれど、大中小と持っているから我慢する。
おやつは、「オーストラリアン・カウボーイ・カフェ Wandi Short black」にてコーヒーと甘いものを摂取した。
コーヒーはエスプレッソっぽいもの(ショート、と呼称)をダブルで注文。これは普段から「エスプレッソをたくさん飲みたい」と思っているから、とても嬉しい量と味。
ケーキは数種類ある。どれもオーストラリアのお菓子らしい。今日は迷った後に、「カンサータ」だったか「カンタータ」だったか、そういう名前のアイスケーキを選んだ。ラムレーズンやドライフルーツをクリームチーズと混ぜて固めたような品。さっぱりしているのに食べ応えもあって、とても気に入った。
運が悪いのだろう、僕が行くと2回に1回は店を閉めているけれど、それ以外はとても良いお店だと思う。静岡の街中で美味しいコーヒーを飲める、希少な店。
ところで今日は、「トランスフォーマー」の映画を観た。
詳しくは書かない。とにかく「お金がかかっていて、しかし徹底的につまらない」という作品だった。貧乏映画でつまらないよりはマシ、なのかもしれない。良かった点としては「豪華だった」ことだけ。映画館で映画を観て、これだけ後悔したのは久しぶり。
興味がある人は、騙されたと思って観てみるといい。感動や驚嘆や共感とはかけ離れた、新しいスタイルの映画に出会えると思う。同行した友人も「コストがかかっている事だけはビンビン伝わってきた」と言っていた(そして後悔していた)。
中身が空っぽ、かっこいい爆発もすぐ飽きる(何しろあらゆる状況で大爆発が起きるのだ)、余韻は皆無、そういう作品だった。