甥（６歳）が卒園して、もうすぐ小学校に通う。
今日はお祝いも兼ねて、２人で名古屋まで行ってきた。
だいたい家族ぐるみでの付き合いなので、甥と僕だけで行動するのは初めて。
最近、甥は反抗期気味。少し意固地になって大人を困らせる事も多い。なので少し心配だった。
結論から言うと、彼は一日中ゴキゲンだった。
アイスクリームをねだった時だけ、ちょっと強情だった。
名古屋港水族館は、シャチがいなくて残念。
でも数年前には赤ちゃんだったベルーガが立派な若者になっていて感動した。
イルカのショーも楽しめた。マンボウもウミガメも良かった。
甥も大喜びだった。
帰り道、伊勢湾岸道路のインターの近くにできた「リニア鉄道館」に寄った。
できたての施設で、子供連れが沢山いた。
それでも１５時過ぎに入館したせいか、チケットは並ばずに買えた。
広い構内に、リニアモーターカーの試作車や、歴代の新幹線の実物が置かれていて、中に入れるようになっている。
甥は新幹線が大好きなため、喜んで走りまわっていた。僕は彼についていくのに精一杯。子供の運動量に翻弄された。
懐かしいペンキ塗りの東海道線車両もあって、大人も楽しめる施設だった。
運転手兼ガイド兼保育係兼遊び相手という、なかなか忙しい役割だったけれども、なんとか楽しく遊んで過ごせた。
往復の車内では、いろいろな事を話した。これから通う小学校のこと、友達のこと、妹のことなど。
僕も久しぶりにたくさん喋った（友達が少ないので、日常的にお喋りをする機会が少ない）。
基本的に単独行動が好きだが、たまにはこういうのも良い。
でも疲れた。親の大変さが少しだけわかった気がする。
